二流は誠実でない世の中を作り、一流は誠実であろうとし、超一流は世の中を一歩先に進める。三流は素直で疑いもしない。【長文Tweetをまとめる】

TwitterでこんなTweetを見ました。

これ、このTweetだけだと「ひどい!」「不合理」って思うかもしれません。

そう、その状況でとまっていたら、ひどいし不合理。

 

でも、このTweetのスレッドを全部読むと、とてもいい話画がかかれています。

ひどい!不合理!の事実を知って騒ぐ、ひどい、不合理の位置で論点をするのではない話になります。

どういった視点をもち、どういった発展に結びつけるか。

ぜひこのTweetのスレッドを読みに行って欲しいです。

 

僕は物凄く共感したし、かんがえていること、思っていることがとても素晴らしく言語化されていました。

そこで、僕も自分の関わっているモノに置き換えて考えがドバドバ出てきました。

ちょうど、そんなことをブログに書いている時期でもあったので。

 

すごく刺さりました。

 

そして、僕はTwitterで長文連続Tweetしたのですが、改めてここでまとめておきたいと思います。

Twitterに書いた文章をそのまままとめて置いておきます。

 

Twitterに書いた長文連続Tweet

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元Tweetのスレッドも読んで、このTweetのスレッドも全部読むことをオススメします。
当然尺八に置き換えて考える。

早く上達すると食いっぱぐれるからわざと非効率に教えているんじゃないか説

は思っても誰も口にできなかったんじゃない?

その行為によってどうなったか。

非効率の指導で、愚直に真面目な人たちが本当に有益な指導だと勘違いしてしまったこと。

それが非効率だと考えること、うまくいかないことにも、考えがまわらなくなるほど、

 

思考停止して業界の停滞、いや衰退につながっていると考えられなくなるほど進んでしまう理由が実はある。

もともと身近にあった和楽器という楽器がとっつきにくいわかりにくい物になってしまえばしまうほど、

自分だけが知っている、興味を持っている、演奏できること、は手軽に優越感を生む。

特殊であることが、特別で優越感を生み、仕事になること、演奏になる面も生まれているから。

だがそれは、本質を見誤った行為で和楽器が非日常化するまで落ちぶれて最終的に、特殊で、異様な状態にしか活躍の場がなく、自らの首を絞めていることになる。

 

さらに特殊、特別で食えていると、この面を見直さない。

一般と乖離しても歴史、文化、伝統、芸術、学術という言葉が優越感を保ってくれる。

結局、日常と解離した変な存在の二極化がすすんで、最後に一般と切り離されたなんだかわからない変な存在だけが特殊で変な感じで漂うだけになるだろう。
少しでもブームになったり、人が増えた瞬間、愛されているモノ、を考えると日常との接点、普通の人たちとの接点がたくさんあるものだったりする。

その時代時代で結びついた、軍歌的ものだったり、作業歌としての民謡だったり、
大編成によるアンサンブルだったり、歌謡曲的なメロディの邦楽作品だったり、
ポップス、ロック、ジャズ的な邦楽作品だったり。

和楽器バンドだったり。

これらは一般との接点がうまれて健全にブームになる。

だがそのたびに一般との接点を切り離す行為が行われる。

真面目な人を騙すようなもっともらしい言葉で。

 

一般と自分の差がなくなってしまうと優越感を感じられなく層がいるから。

 

これはプロでもアマチュでも関係ない。

その結果、接点を持つことがタブーのように思う人たちも出てきてしまう。

かつて日本にしか和楽器しかなかった状態から、それを食い潰し続けて、ようやく生き残っている。

危機のたびに特殊、特別で生き残る策を打ってきた。

 

しかし、それが効果を生むたびに一般と切り離されてゆく。

 

ぼんやりと皆が受け入れているこの成功体験から抜け出さないとどうなるかは予想が着く。

一般化しなければ生き残ることは絶対にないです。

特殊、特別で生き残っている、生き残れる、と思うのは、一瞬だけ。

現在でも、和風、和であること、ニーズに応えることですら、制約、制限、幅を狭めることに、もはやつながっています。

そこに活路があるのではなく、そこは実は行き止まりです。

もはや無理かもしれない、無謀かもしれない、

けれども、和のニーズに応えることが範囲を狭める、未来を狭める、可能性を潰すと思ってしまった以上、

薫風之音は

伝統、歴史、芸術、文化、特殊、特別ではなく、

普通、当たり前、日常、娯楽、エンタメを目指すし、

そこにチャレンジしていこうと思っている。

まあ、これのどこがチャレンジだと思う人もいるだろう。

レベルの低い、低次元な、俗なと思う人もいるでしょう。

そう思う人は、そっちでがんばってください。

いるからこそ、一方で、そうだ!と思う人、同じような気持ち人も絶対いると思う。

そんなみなさま仲良くしてください。

 

尺八のメソッドももっとわかりやすく、だれでも上達出来るようにして、特殊な楽器ではなくしたい。

普通に出来る。当たり前に出来る。簡単にできる。楽しめる。
無意味な苦労、努力に時間を費やすのではなく、報われる苦労や努力が健全に昇華できるようにしたい。

それならばきっと楽しくなるはず。

最近ブログでかいている、悠、泉月メタルなどの話もこの話題につながることだと思っています。

最近こんなことをブログでかいていたので、超長文Tweetになってしまいました。

失礼いたしました。ありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

 

ーーーー

といった内容が、そのTweetの全文です。

 

 

せっかくなので、そのTweetもリンクしておきます。

 

では、ごきげんよう。

 

 

 

※今日のごはん写真

そしてこの引用Tweetの元のTweetのスレッドも読んでおくとさらによいです。
クリックして読んでみてください。

僕はさっさと上手になってもらって、自分で自由に活動してもらいたいと思っています。
それでも、習いに来てくれるなら、とってもうれしいです。

技術を習うことだけが目的ではなく、

場所が好き、時間が好き、そのときが好き、一緒に吹くのが楽しいとか、

そんあ風な楽しみ方をしてくれているのかなと思えるのでうれしいのです。

 

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