初めて「一蘭」食べたよ!
有名店なのに今日まで食べたことがないのが意外なくらい。
美味しかったです。これを基準に博多豚骨ラーメンを食べ比べるのが楽しそうです。
さてさて、先日、雪の降る新潟から、晴天の東京へ出かけていき、いつもの練習場所へ!
そして、2月13日のコンサートに向けて破竹のメンバーと練習をしてきました。
いやー、本当に楽しかった!
尺八四重奏で音を重ねる心地よさ、ハーモニーが生まれる瞬間の感動、そしてリズムも兼ねたフレーズが生き生きと輝く瞬間。
何度やっても破竹のアンサンブルは特別な練習時間です。
四重奏という編成には制限もありますが、それ以上に広がりや面白さを感じます。
自分でアレンジした曲が、メンバーの演奏によって想定を超えた仕上がりになる瞬間は、アレンジをする醍醐味そのものですね。
音符が求めることや、それぞれのフレーズが果たす役割を、メンバーが自然と感じ取り音にしてくれる。
その瞬間を共有できるのが、本当に嬉しいです。
もちろん、練習を重ねることで細かな部分を修正して、より良い演奏に仕上げていきます。
でも気をつけなければならないのは、「やりすぎ」にならないこと。
ちょうど良い案配を見つけることが、大切なんですよね。
今回の練習では、コンサートで演奏する曲だけでなく、生徒さん向けの三重奏アレンジもお試しでメンバーに演奏してもらいました。
それがまた、たまらなくいい!
練習用とはいえ、メンバーの演奏で聴くと本当に贅沢な音に感じます。
音が鳴り始めた瞬間からニヤニヤが止まりません(笑)。
また講習会をやるとしたら、課題曲にしようと思います。
もちろん、他の楽器とのアンサンブルも楽しいですが、尺八同士で音を重ねるのはまた特別な感覚があります。
メロディを吹くのはもちろん楽しいですよ。
そこから、内声だったり、ハモリだったり、カウンターラインだったりを吹くのが好きになったり。
ベースとリズムも兼ねたちょっと地味だけしんどいパートを吹くのがたまらなく楽しかったり。
尺八の習熟度や、のめり込み度、スキスキ度で、変化して行くと思います。
この楽しさをもっと広げていきたいなと思いました。
尺八同士のアンサンブル曲を充実させることは、尺八を吹く仲間を増やすことに繋がる、きっと新しい可能性につながるはずです。
2月13日(木)日暮里サニーホールコンサートサロンです。
ご都合とお時間がよろしければぜひご来場ください!
ではごきげんよう!
YouTubeで「尺八ワンポイント講座2025Season3」を公開しています。
尺八の吹き方、音を出すときの説明において、当たり前すぎて見過ごされていること、出来ちゃう人には言語化しにくいこと、など、具体的で理由や目的がはっきりとする解像度を上げた細かな解説をしています。
説明がくどすぎる、と思う方は、もう吹ける人だと思います。
音が出なくて悩んでいる人にとっては、新しいヒント、気づきがある動画になるかも知れません。
また、初心者に教える機会がある方の手助けにもなるかも知れません。
使ってもらえるととてもうれしいです。
尺八を吹く人を増やすには、丁寧なレッスン、いっしょに問題解決する指導が大事だと僕は思っています!
お時間のあるときにぜひ見てください。