オンラインレッスンを試してみた。

先日オンラインレッスンを試験的に実施してみました。

 

このご時世というのもあり、またこれからの可能性もあるかと思いやってみました。

 

まだまだ、自分自身の経験値が増えれば改善することも出てくるかと思います。

とりあえず、やってみた感じでのメリット、デメリットをお話ししてみたいと思います。

 

オンラインレッスンのメリット

やはりこれは、距離そのものの問題を軽く打ち消してくれます。

ワンポイント講座、このブログなどのおかげで、遠方の方も僕に興味をもっていただき、レッスンを受けてみたいという方がいらっしゃいます。
ありがとうございます。

そういった方に、その方のためだけのアドバイスをできるというのはとても大きいですね。

 

YouTubeの動画、ブログでのアドバイスは、万人向け?不特定多数に向けての発信なので、うまく受け取ることができない場合もあります。

深掘りして、理解を進めたり、入り口をかえたり、例え話を変える、体験の仕方、実践の仕方を、レッスンを受けている方に合わせて適切な順番で提案出来るのは大きいですね。

 

一方通行では、うっかり間違った解釈をしてしまう場合や、またそれを定着させてしまう可能性があるので、僕にはそれがよかったです。

 

オンラインレッスンのデメリット

今回はオンラインレッスンがはじめてで、経験値も少ないため、僕としてはデメリットを大きく感じました。

 

それは、同じ空間だと感じる、音量の変化、音質の変化、空間の振動のようなものがゼロということですね。

ある程度は想像はつくのですが、一緒の空間を共有することで、伝わるもの、得られるものに関しては、厳しいです。

 

タイミングがずれるので。一緒に吹くことができない。

合図、カウントが重要になるアプローチやヒントはすべて封印されたような気がします。

 

提案、実践、反応に合わせてまた提案、実践、という形で音色の変化や吹き方のクセを柔軟にしたり、取り除いたりして行くのですが。伝わり方が微妙だなと思いました。

同じ空間にいたら一撃で決まるような場面でも、指導側も習う側もお互いに苦労するなと思いました。

 

なにより、僕自身のオンラインレッスンでのスキルをもっと上げてゆく必要があることをまずは痛感しました。

 

オンラインレッスンに向いているもの

曲の指導ですね。

できること、を前提として、できていることで、演奏している曲を調整することです。

 

手本を見せて、はいどうぞ。

実践をきいて、なにか訂正し、またどうぞ、うまくいけば先に進み、この繰り返し、というスタイルかな。

 

 

あとは、ある程度の対面レッスンを受けたあとに行うオンラインレッスンはまた受け取り方が違うと思います

それは、僕も習う側も、お互いの音、お互いの音の空気感を、同じ空間で共有しているからです。

 

ということは、オンラインレッスンでも、そもそもの、体の使いかた、音の振動の共有などが、伝わる様な工夫をすれば、もっと良い形になるかもしれません。

 

メリットと思うことや、デメリットと思うことは、表裏だとも思います。

その利点を伸ばすこと、問題点を解決すること、でさらによいオンラインレッスンができるようになるなとも感じました。

 

 

ツールの問題点、通信環境の問題、レッスン代の支払方法の問題などもあるかもしれませんが、スマホやタブレットが大きな問題点を解決してくれる時代になってきました。

10年前、5年前では限られていたようなことも、いまでは、スマホでいろいろなことができます。
そして、これからはもっとです。

 

やるかやらないか、本当にその言葉の強さ、意味が真実でしかないと実感する時代ですね。

 

対面のレッスンの利点の方がまだあるな、とは思いますが、僕のスキルが上がることと、通信環境の変化・成長によって、もっと良くなってゆくと思います。
オフラインの良さ、オンラインの良さ、ならではのレッスンができるように力つけてゆきますよ。

 

 

 

では、ごきげんよう。

 

 

 

※今日のごはん写真
お肉ですねぇ。
しばらく、お肉が続くかと思いきや、撮影したのはここまでで、このほかのお肉は、撮影する前にがっつくという始末。
ブログ用に写真をキープしなければという謎の使命感をぶっ飛ばすおいしさのお肉でしたね。
難しいことはいいません、いいお肉、というのはもうゼロカロリーです。
ありがとうございます。お肉にありがとうございます。

 

【アイキャッチの写真募集します!!??】
みなさんのごはん写真、くじらさんの似顔絵!?など、TwitterのDMでコメントを添えて送ってください!
ブログのトップ画像で使用させていただきます。

尺八に関すること、もちろんそれ以外でも、質問・疑問もいただけたら、それにも僕なりの考えや体験談をお答えいたします。


尺八ワンポイントアドバイス、文字では限度もあります。
もうちょっと詳しくって方は、ぜひレッスン受けに来てください。
上達のお手伝いさせていただきます。お問合せ、お待ちしてます!

☆Twitterあります!フォローよろしくお願いいたします。

尺八:鯨岡徹のTwitter
https://twitter.com/kujira108

☆YouTubeあります!チャンネル登録お願いいたします。
いさなミュージックチャンネル
https://www.youtube.com/user/isanamusic

 

 

TOP