五孔をあけるヒ(都山)の音程だけ異様に悪いってことありませんか?

右手と下唇だけで構えた状態(1・2孔孔は閉じます)で吹いてみましょう。

出る音は、ヒ(都山)です。

音程は、甲ロと同じ1尺8寸管ならば、D、壱越です。

チューナーをみて音程を確認してみてください。

いかがでしょうか?

 

高すぎたり低すぎたりしませんか?

 

乙ハ、ヒ、と吹いてみて、相対的な音程は悪くありませんか?

ヒ、甲ロ、と吹いてみて、チューナの針が著しく違うところを刺していませんか?

 

よっぽどの尺八ではないかぎり、普通に吹けば普通に甲ロと同じ音程になるはずです。

ここで、大きく音程に差が出る場合は、当て方など、問題もあります。
効率の悪い場所で吹いている可能性があります。

しっかり吹けるようになれば改善される部分も多少はありますが、当て方、持ち方、改めて確認をしてみましょう。

 

ヒを強く吹き込む。

という感覚もあまり練習する機会もないかもしれません。

「ヒは弱く軽く吹きましょう。」
という言葉を言う方もいます。場面によりますので、一概には言えません。
強く吹き込んで、正しい音程になる位置、角度、さがしてみてはいかがでしょうか?

 

なにか発見があるかもしれません。

 

 

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