唇の閉じ方に敏感になっていますか?さらに考えていますか?どう閉じるとどうなる?息の流れがどうなる?

「なんとなくやったやり方」で「なんとなく出た結果」は、やり続ければ「いつか良い結果がでる」でしょうか???

僕の考えだと、「なんとなく出た結果」に「慣れるだけ」です。
検証、変化を与えないと、改善したり、変化したり、良くなることは(めったに)ない。でしょう。

短い期間で、効率良く、良い結果を出すためには、試行錯誤、トライアル・アンド・エラーを繰り返すことがとても重要です。

これだ!という手応えは、初心者でも得られるはずです。
なんとなく出た結果で、なんとなく続けるよりも、これだ!という手応えを求めて、試行錯誤をする。

どの方向性に進んでゆけば良いかという土台をしっかりと作って、慣れる、練習をする、という状態に向かうことが大事だと思います。

 

・自分の状態の正確な把握する。

・理想の状態はどんな様子か調べる、知る、実際に見る。

・試行錯誤の努力

・これだ!これかな?という変化が得られたら、慣れる、練習する努力。

 

といった流れかな。

正確な把握、思ったように動かす、自分がどうなっているかを正確に知っているかどうか、とても大事です。
定番ですが、鏡を見ながらの練習は大事ですね。

 

さて、今回の動画は、そういった細部のお話です。

唇を閉じるといっても、どう閉じるか、どう閉じるとどんな影響があるか。
たった数ミリの意識の違いが、どんな影響になるかを知って、どうコントロールすると理想に近づくかを考えてみます。

ちょっとしたことが、実は大きな違いにつながります。
ちょっとしたことを知らずに、続けている場合もあります。

良い状態を作り上げている、ちょっとした理由、を、たくさん、正確に把握出来ると、教則本や僕のワンポイント動画、いろんな人のアドバイスなどの変化・成長のためのヒントがとても役に立ちます。
体のコントロールもたくさん部分に意識がむかっているので、より細かな体のコントロールが可能になります。

意識していなかった場所に意識が向かうことはとても意味があります。

自分の良い状態を再現する。

さらに、

上手い人の良い状態、音色をよく見聞きして再現する。
(あ、くせが強すぎるのはちょっと参考にしない方が良いですが)

という考え方はとても大事になってゆくので、どんどん敏感になっていってください。

CDでも、動画でも良いかもしれませんが、生で体感するのが一番良いと思いますよ。
ぜひコンサートやレッスンに行ってみてください。

良くない状態になれてしまうのは、本当にもったいないです。
音色の感じに関しては、いつか上手くなる、ではなく、今、上手くなる。

良い状態の吹き方に慣れてゆきましょう。

悪い状態で10年、20年練習していたら、悪い状態のプロフェッショナルになってしまいますからね。

 

 

ではごきげんよう。

 

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