カウントの取り方から確認。表拍と裏拍をきちんと区別して体感できますか?

*和楽器、伝統音楽で、「カウントとろう!」なんていったら、フルボッコにされることが容易に想像つきます。
反射的に批判、非難するのではなく、冷静に落ち着いて、最後まで読んでいただければと思います。

メトロノームにあわせてカウントをとる。

手拍子をして、カウントを出す(自分の口で言う)。

 

そのときのみなさんの、1,2,3,4はどんな言い方になっていますか?

じつはこれがとても重要です。

基礎の基礎です。

 

このカウントの取り方が、すべての土台になってゆきます。

曖昧にしておかないで、しっかりと理解してみにつけておいてください。
表拍、裏拍、をきっちりと体感することが、リズムにおいてはとても重要です。

 

とっても基礎的なことです。

基本的なことです。

 

「メトロノームがなっていると演奏しにくい。」

「メトロノームが早くなったりおそくなったりする。」

とか、真顔でいっている間は全然ダメです。

 

「メトロノームやクリックがなっていると演奏がめちゃくちゃ楽だわ」と思えるようになってください。

 

テレビでもなんでもいいです、音楽がながれたら、リズムをとってみましょう。

指で、体で、手で、足で、リズムをとりましょう。

 

そういった日頃からの感覚がとても大事です。

一定のテンポをキープすることができるから、だんだん早く、だんだん遅く、自由な演奏やタメ、伸び縮みが効果的にできます。

 

地道ですが、練習してみてください。

 

「演奏しながら、楽器を弾きながらだと、できないから止めた。」

 

これは、もっとも残念な選択肢です。

つづけましょう。練習してください。

その経験が今後、もっと自由に、もっと楽しく、もっといろいろな曲をすぐに演奏できるスキルにつながってゆきます!

 

 

 

さらにできる方は、メトロノームに合わせてさらにやってみて欲しいことがあります。

カウントは、表拍と裏拍だけ(八分音符ベース)だけでなく、十六分音符ベースでとれるようにもなるといいです。

その場合は、

「いととと、にととと、さととと、しととと」とか

「いといと、にとにと、さとさと、しとしと」とか

「かききき、こききき、かききき、こききき」とか

「かきかき、こきこき、かきかき、こきこき」とかでとりましょうね。

 

話はまた八分音符ベースにもどしますが、
4拍子でも、3,3,2の八分音符の譜割りになったら、

「かきき、こきき、かき」などと、その音楽が要求するノリに合わせてカウントの取り方を変えましょう。

こういった感覚が、6/8拍子などにもつながりますし、5/8拍子、7/8拍子などの混合拍子を感じるための第一歩にもなります。

混合拍子の取り方などはご要望があれば、紹介したいと思います。
まずは、基礎的な4拍子のカウントを徹底的に練習してください!

 

明日もリズムの話になります。

 

 

 

では、ごきげんよう。

 

*最後までよんでいただいた方には感謝申し上げます。
「なるほど」と思った方も「いや、やっぱりそれはちがう」と思った方も、それが1つの軸であり、信念です。
正解も間違いもなく、違うアプローチということで、同じ目的、同じ結果を目指していることをご理解いただきたいと願います。

 

 

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