始まりは先生へのレッスン代の支払いを「新券」でするのは時代錯誤だ！滅べ！という話題からです。

https://kujira.office-isana.jp/blog/20190918/

こちらが前回の話です。

 

さて、

僕にとって、新券をお渡ししたい、というのは、僕の欲求です。
新券を用意することに「敬意」が含まれていると僕の価値感では考えています。

先生に言われてしているわけではなく、そうしています。
親の教えもあるのかもしれません。

そんな、僕の価値感も含めて、時代錯誤であり、滅ぶべきなのかしらと思い悩みます。

 

もちろん、自己満足であることは充分承知しております。

 

といった、価値感の僕が、「おかしい、時代錯誤、滅ぶべき」といった話に出会うと、その人にとっては何でもないこと、ばからしいことですが、「ああ、この人は、自分の先生にずっとそういう態度（僕の価値感では敬意のない失礼な態度）をとってきたのか。。。」と僕は思うわけです。

 

こんな風に、価値感の違う人に自分の考えが触れることは、価値感の違う人の価値感で判断されるということです。

 

自分の価値感を大声で言うのは、違う価値観に触れると、意図せぬ印象で受け取られる。

 

それぞれの価値感で、それぞれが

・敬意を払わない人なんだな。

・古くさい考えの人なんだな。

と予期しない印象で受け取られる。

 

今回、僕の価値感を話しています。
なので、違う価値観の方には、僕が意図しない印象で受け取られているかもしれないなと、承知してます。

僕の印象が悪くなっている可能性だってあるかもしれません。
（いや、元々印象良くないからという声もあるかもしれせんが、涙が出ちゃうので、せめてそう思わせてください）

 

善悪、正誤でもないもの、ただ違うというもので、何かを否定して、自分の意見を主張するだけ、は野暮だなと思います。。

あ、違う価値観を否定しちゃった（笑。

他人に期待するのではなく、強制するのではなく、自分で動けと、自分で世界を作れ、実践しろ、って思う。
立場が違っているだけで、価値感の押しつけをしていることは同じなんだって気がつかないのかなって。

 

 

僕も別に自分の生徒さんに「新券を用意してください」とはいいませんし、いわれずとも新券でレッスン代金を支払わないから「この方は僕に敬意をもってない」などとは絶対に思いません。

あくまで、新券を用意して、その新券に「しわくちゃのお金を渡したくない」、「敬意」の意味を込めているのは僕の価値感、僕の世界の話だということを分かっているからです。

 

 

ただ、僕はレギュラーでレッスンに来る生徒さんにお願いすることがあります。（単発のレッスンの方には別に何も言いません。）
自分の価値感の押しつけで、申し訳ないなと思ってはいるのですが、そういった場面に出会うと自分がストレスを感じてしまうので、申し訳ないのですがお願いしています。

こうして欲しい、これは嫌です。ということを先に伝えておくというのが、実はとても重要なことです。

で、僕がおねがいすることは。

「お財布から直接払うのではなく、レッスン代用の封筒（封筒は僕が用意してます）に入れてきて欲しい。レッスン代を準備しておくこともレッスンの準備です。」

「おつりの無いようにレッスン代は準備してください。」

子どもだったり、学生さんだったら、こんなことも付け加えます。

「レッスン代は両手で渡しましょう。」

「サンダルのときは、靴下を持ってきてください。」

 

マジでくだらない、僕の価値感の押しつけだと思います。

でも、僕は一応意味があると思ってやっています。

一つは、相手によっては「知らない」という場合もありますので、新しい価値感に触れてもらう、という意味でもあります。

もう一つは、僕自身の精神的な健全さを保つためにお願いしています。
相手が無意味だと思う事柄かもしれませんが、僕にとっての意味を伝えてます。

こういうことを、説明もせずに「当然だろ、常識だろ、そんなこともわからないのか」という言葉ですましてしまう方もいるとかいないとか。
（昔の僕は、結構そういうタイプで、説明もせずに一人イライラしていました。おお怖い。）

説明すると、納得してもらえたり、理解してもらえたりします。
理由もなく、自分ルールを押しつけられるのは誰だって嫌だと思います。

 

説明したからといって、「スミマセン！おつりですがいいですか？」といわれても怒ったりしません。
準備できなかった事情もあります。僕だってうっかりすることあります。

でも、あんまりにも続くと、説明してあるのになぁと、ちょっと「イラッ」とはしますが、別に仕方ないです。

それが、その方の価値感だからです。

 

僕は、自分の価値感をお伝えしてありますから。

伝えていない場合は、モヤモヤして、イライラするというストレスが発生しやすいと思っています。

気のせいかもしれませんが、結構、自分が嫌なことを伝える、ということをするだけで、満足だったりします。
言ってあるというだけで、ストレスにならなかったりするんだなと感じています。

気にしなくて良いよ、と言えることも大切で。

 

だって、お互い様なんですから。

 

僕に対して我慢していることだってあると思う。

・話がながい。

・汗がとまらない。

・レッスン室が寒い。

・レッスンしたことをすっかり忘れている。

・話がながい。

とかね。

 

まだこの話、続きます。
お付き合いいただける方はよろしくお願いします。

 

ではごきげんよう。

 

※今日のごはん写真
先日ぱしふぃっくびいなすにゲストエンターティナーとして乗船したときのごはんです。
量が少なくて夕食まで持つかえらく心配になったのでカロリーゼロ。
とおもっていたのは夕食までで、そのあとは腹がちぎれるくらい充実した食事が続くのでした。

 

 

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