みんなが気になるお金の話。
Twitterでちょっと話題になった、レッスンや発表会にまつわるお金の話を僕なりに書きます。
問題点はいろいろな面があります。
それを項目ごとに分けてお話しして、僕の場合という話も最後にしたいと思います。
でね、いろいろな話があるので、問題点てのは1つだけではないんですよ。
センセーショナルな面で金額という部分が凄く目立ちますが、問題はそこではないんです。
いってしまえば、金額という面は、問題ではない場合だってある。ということです。
そう、その金額は妥当で、別のことが大きな問題かもしれないのです。
では、今回ちょっと考えられる問題点を挙げてみましょう。
・お互いの金銭的な価値感がズレていることに気がつかない。
・お互い「伝統・楽器・演奏・レッスン・芸事・習い事・お稽古事・趣味・プロになる手段」何に取り組んでいるかの価値眼がズレていることに気がつかない。
・演奏会を開催するにあたりどんな費用がかかるか分からない。
・インパクトのある話題、嫌な感じのする話題を「和楽器の世界は」と代表した話すべてを語っているようにしてしまうこと。
・その演奏会は参加費を払っている主体となる生徒さんの希望を叶えているか?
・やたら参加費が高いのに内訳が謎。
・参加が強制で断ることができない。
といったところですかね。
では、説明してゆきたいと思います。
まず、大前提として必要な考え方ですが、価値感の話になります。
まずは金銭的な価値感のズレについて。
これは、もう一つ、何に取り組んでいるかがズレているにもつながります。
「価値があると感じたら金のことは問題ではなくなる。」
高い、安い、値段が問題になるときは、それに価値感を感じていないということです。
価値があれば、必要で求めていれば、高い安いの値段の問題はなくなるということです。
高い安いと値段で迷うときは自分にとって必要ないものです。
これは、レッスン代、謝礼などだけの話ではなくて、お買い物、お金を使うということ全般に当てはまる考え方です。
なので、対象となるものが、高いこと、安いこと、に文句をつけ始めたら、「おかしなことを言う人だ」と認識される可能性がありますので、気をつけてください。
メルカリやオークションなどでの変なやりとり、おかしなやりとり、に巻き込まれた話を良く聞きます。
例えばこんな感じの。
【例】
購入希望者A:初めまして、月ノ雫がとても好きで、YouTubeでいつも聞いています。演奏したくなったので、月ノ雫の楽譜を購入したいのでが、ちょっと値段が高いから、安くなりませんか?
販売者B:それは無理です。
A:売れ残ったらもったいないから安くしませんか?
B:しません。値段は下げません。この値段で欲しい人に購入してもらえます。
A:安いともっと売れますよ。最高のアドバイスです。私が欲しいからみんな買う。安くするべき。
B:では、お引き取りください。
A:せっかく買ってやるっていっているのにld@o#4!!!
B;また不毛な時間を過ごししまった。
一方、
購入者C:月ノ雫の楽譜あった!CDも買っとこ!あ、この楽譜も!ぽち!(値段は気にせず購入決定)
販売者B:・・・・(対応することも何事もなく時間を有効に使えている)
見たいなやつです。
欲しいけど安くしろ。
高いのはおかしい。
と文句つけるのは違うな、と感じますよね。
感じない人は、ちょっと気をつけてください。
しょうがないんです。それがその価値です。欲しい理由があれば、なんとかしてそのお金を作って手に入れます。
というか、お金関係なく、買います。
で、高い、安い、が気になる、ネックになる、問題になる、というのは、その価値感にいない、ということなんです。
そこに価値を感じていない。
だれが?
自分が。
ということです。
相手の問題ではなく、自分の問題なんです。
自分にあった、自分の価値感にあったものを選べば、問題ないのです。
自分の価値感を押し通して、相手の価値感をねじ曲げるなんて、とても恐ろしいことです。
高いことに文句をいうのではなく、その根拠を尋ねること。
そしてその説明に納得がいかなければ、辞める、離れるです。
そこに何があるか、得られるものがあるか、自分に価値のあるものがあるか。
それが見つからないなら辞めれば良い。
価値が分からなかったら、離れればいいんです。
価値感が違う場所からは、離れること。
その場所にいながら、文句や愚痴、不平をいってもしかたありません。
文句、愚痴、不満を言いながらも離れない、ということは、何か別の恩恵があるからです。
離れるという方向に天秤が傾かない。
所属によるブランド、どうみられた、こうみられたい、後ろ盾、その他にもいろいろありますが、やな感じのだけ出てきちゃいましたがw
価値感があうかどうかをしっかりと説明するために、レッスン代、演奏会にかかる費用などそういったものを、先生ご自身にとっては常識、当たり前の価値感かもしれませんが、きちんと説明する責任があります。
事前に説明する、説明がなければこちらからはっきりと聞いておく。大事だと思います。
お互い様、ということかもしれませんが、立場が違えば、見え方も変ってきます。
では、また次の機会に「伝統・楽器・演奏・レッスン・芸事・習い事・お稽古事・趣味・プロになる手段」何に取り組んでいるかの価値眼がズレていることに気がつかない。について書きます。
明日のブログは、尺八ワンポイント講座かきます!
ではごきげんよう。
※今日のごはん写真
先日ぱしふぃっくびいなすにゲストエンターティナーとして乗船したときのごはんです。
バランスのとれた和食がカロリーゼロなのは当たり前です。
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