ちょっとね、みなさんに聴きたいことあるんです。
どんなマインドをもっているか、という感じなのですが、どうして、その思考回路になるのか、が知りたい。
雲を掴むような話かもしれないので、順をおって書きます。
テストの答えを間違えたときには、その回答に×がつきます。
その間違いに対する正しい対応は、
1、先生に間違えてごめんなさいと謝る。
2,なぜ間違えたかを考えて同じ間違えをしないようにする。
これ、どちらが正しい対応でしょうか?
いや、僕はこの問いだったら、多くの人が、正しい対応をとれるとおもうのです。
僕の考えでは、「2」です。
「1」の対応をしても、またテストで間違えますから、全く意味がない。
でも、世の中には、「1」と思う人も一定数いる。
もちろん、ひとそれぞれ、違いますから、いてもおかしくないですよね。
建設的、というか、自分が成長できるのは、「2」だと思うので、僕は「2」の選択肢をとるんです。
さて、尺八の練習中に、音が出ない、とか、楽譜を間違える、ときに
「ごめんなさい!」と口にする方がいます。
あ、僕もとっさのときは間違えたら言います。
これは、
先生が間違えたことに対して怒るし、
手を叩いてくるから(!)から、
「下手くそ!」と罵声が飛ぶから、
「ごめんなさい」というのと、
「ごめんなさい、もう一回お願いします。」的なのとか、
「余計に時間使ってしまってごめんなさい。」的な場合もあるかと思います。
で、先生が怒るから、罵声が飛ぶから、ごめんなさい。ってのは、先生に問題がありますので、問題外です。
後者の方は、そうかなるほど、理解出来るな、と思います。
僕も、ふっと「ごめんなさい」と出るときは、そういった相手に対しての意味を持つことが多いです。
そして、その後は「間違えない様に修正して」とか「問題点を解決することに意識を持って」やり直します。
ミスや失敗に対して大事なのは、「修正する」とか「解決する」といった思考、行動が伴うことだと思います。
こういったことは、仕事や、人間関係でもあるんじゃないでしょうか?
これはテストの答えとも違いますから、「2」だけじゃ、冷徹人間みたいな感じで、ちょっと嫌な感じがしますから、「1」も伴うかたちで、「2」に取り組むのが、とても美しいと思います。
ですが、「ごめんなさい」ということ、許しを得ること、だけに考えが偏ってしまって、根本的な問題解決などに向き合えない、向き合うことをしない、という状態、ないですか?
そうなってしまう方、いませんか?
謝罪だけに終始して、終わらせようとする。終わったことにする。
そして、また同じ性質のミスをしてしまう。
また、問題解決に取り組むのではなく、ミスに対する謝罪だけで問題が終わったようにする。
・・・・・・の繰り返し。
多分、それは、問題も終わりますが、その人との関係も多分終わってゆくような気がします。
めっちゃ偉そうですが、僕だってミスします、失礼をします、ひとに迷惑をかけます、やらかします、みなさんごめんなさい。
でも僕は問題を解決するために、同じミスをしないように考えること努力することもしなければならないと思っています。
もちろん、ミスや失敗はあります、仕方ありません。
でも、そこで謝罪だけに偏ってしまうのはもっと大きなミスだと僕は感じます。
「なにが問題だったのか、原因はなにだったのか」ミスや失敗に対しての問題解決を伴わないと、同じことを繰り返してしまうだけです。
信頼が崩れたり、壁ができたりすることだってあります。
なぜ、そうなったか、なぜそうなってしまったか。
そういった問題点をすぱっと解決する動きを見せて、次につなげられる人は、すごいですね。
ミスしたとき、失敗したときこそ成長できるのかもしれないな、と思います。
ですが、考え方、マインドの置き方1つで、全く違った結果になります。
みなさんは、どんな思考を持ちますか?
では、ごきげんよう。
こちら、大阪、近畿・関西地区のみなさまに薫風之音からおしらせがあります。
よろしくお願いします。
※今日のごはん写真
担々麺です。めちゃうま担々麺です。新潟市内にある「かなみ屋」さんです。
いつも人気で混んでいます。ランチは半ライスが無料でおかわり自由なんです。ライスにスープをかけて食べるなんてもう天国ですね。
おかわり自由とはいえ、おかわりしに席を立ち、ごはんジャーに向かうのには、ベストおかわりニスト殿堂入りの僕とはいえども少し勇気が必要になります。
「あら?おかわり?」「何回目なんだろうね。」「3回目だよ。遠慮して2回までしかできないよ、普通は」「さすが、デブは違うね。」
といった声が僕の脳に直接届いてきます。なので、めちゃうま担々麺と半ライス(おかわり3回)しても、ゼロカロリーなんです。
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