今の状況が落ち着いた後はどんな世の中になるか。
これまでに戻る。
これまでと同じ価値観が通用する。
ということはないと思っています。
コロナウィルス後の世界、という状態になるのだと思います。
世界が、ウィルスによる被害、を経験した後、どんな状況になるか。
最初は、コロナウィルスが収束すれば、ワクチンができれば、
日常が戻ってくる。と僕は思っていたけど、
日々の変化や、動きを見て、考えれば考えるほど、
新しい価値感の世界が始まる。
のだなと、思い始めました。
ぼーっとしているだけでは不味いので、まずはそういった覚悟をもって準備していかないといけないなと思いました。
そんなことなんて、ないだろうと思っていたけど、実際に起こると思い知りますね。
未知のウィルスとの戦いがいつ始まるかわからない世界。
これも現実だと思い知りました。
きっと、たくさんの人が気がついたと思います。
その結果、多くの人たちの行動パターンも変化します。
集まること、接触すること、を自然と避ける。
コンサートや、ライブへ足を運ぶことへの心理的な影響。
対面でのレッスンへの心理的な影響。
音楽を人に聴いてもらうスタイルもじわっとガラッと変ると思う。
これらを解決すること、もしくは、全く違うことをする。
単純にいうと「人を集めて何かをする」というモデルが危うくなるわけですから。
十数年前の僕は、地方で音楽家として生きることは、成立すると思っていました。
そのために、どうしたらいいか、良い例も悪い例も、参考になるものがたくさんあったから、戦略や作戦、方針を決めて、あとは覚悟をもってやるだけだと思っていたので。
なので、他の地域でも同じように活躍できるローカルの和楽器演奏家を目指す人がどんどん出てくればいいと思っています。
思っていました。
でも。コロナウィルス後の世界では、多少厳しくなると思います。
いままでのやり方は通用しなくなると考えています。
でも、すごいなと思うのは、今の若い人たちです。
もうすでに、おそらく自然に、コロナウィルス後の世界でのやり方、で動いている。
いままでのやり方、いままでの価値感を、オンラインで拡張するのは当たり前だとして、その先のこと、全く別のことを考えないといけないなと思っています。
半年、一年は覚悟しないといけないなと思っています。
気を抜くと、
いつか日常が戻ってくる。
と思っている甘い自分がいます。
この状況を経験した、している、今の時代を音楽家として生きる。
と、改めて考え直して、また戦略、作戦を立てなければいけないです。
こんなことは自分で思っておくだけで良いのですが、未来の自分を発憤させるためにあえて書きました。
よし、がんばろう。
改めて、これまでとは違う時代の中で、地方で音楽家として生きるには、を考えて実践してゆきます。
では、ごきげんよう。
※今日のごはん写真
サラダですね。アボカド一杯です。アボカド大好きです。
4月1日でエイプリルフールなので、そんな日に書くような内容ではないかもしれないなと思いました。
結構本気で真面目な内容なのですが、ウソとかふざけているようにも思われてしまうので。
でも、そんな日だからこそ、突飛にも見える僕の次の覚悟が書けるのかもしれません。
新しいことにチャレンジする、新しい発想を生み出す、そういった時間にあふれていた十数年前の気持ちにがよみがえっているような、当時よりもっと真剣でもあり深刻でもあるような。
あ、サラダは当然ゼロカロリーです。
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