先日ブログにかいた四つの感覚、みんなさま、やってみたでしょうか?
まだだという方は、ぜひやってみてください。
では、その中の1、の感覚を紹介します。
これは、多くの場合、尺八を吹こうとした最初に起こる体の状態だと思います。
おそらく、このイメージだと効率の良い息の流れを作ることはできません。
もちろん、尺八を吹くのに慣れている方だと、1のような指示でも、効率よく息を送っています。
なぜかというと、その体の動かし方をしっているから。
できちゃうから。
さらにいえば、尺八未経験者でも、いきなり効率の良い息の流れを作る場合もあります。
それは、わかっちゃったから、できちゃったからです。
気にしなくていいです。
多くの人は、遠くにある目標に息を当てようとすると、本当に力のある息を当てる方法をとれません。
遠くにあるものに向けて、息を吹きだす、そういった動作になってしまいます。
遠くに向けて、息を一瞬で吹きだす。
そんな感じです。
では、1の状態を言葉にしてみますね。
唇をつきだして、
できる穴の大きさには自覚なし、
結果的に拡散する息を息を出す。
出そうとする。
そういった形になります。
この息では尺八の音がびしっと決まることはないです。
尺八を吹いているとき、こんな感じになっていませんか?
楽器を当てないで、エア尺八をしているときは、いい感じなのに、楽器を当てると、この変なモードになってしまう。
無意識に。
無意識になってしまう。
という言葉を使うのはやめましょうか。
無意識ではないんです。
意識的にそうしたいからそうしている場合が多いです。
無意識でなるのなら、意識しましょう。
意識して、ダメな状態を自覚。
意識して、良い状態を自覚。
意識して楽器を当てて吹く。
このときは、音の出る出ないは関係ありません。
音が出なくても、しっかりとした息の流れが保ち続けられたら
大成功です。
音が出ないからと言って、吹き方をかえて、しょぼしょぼの音がでても
大失敗です。
失敗した状態を
無意識でしてしまう。
という言葉で逃げないようにしましょう。
無意識で吹けるんだよね。
という風に、成功しているときにつかって、かっこつけましょうよ。
尺八の音が安定して出るようになった方は、あえてできないやり方をやってみてください。
そうすることで、できる、できないの差が少しわかるかもしれません。
そうすると、よくなる方法性、よくなる変化の仕方、の手がかりが見えてくるわけです。
その手掛かりの向かう方向性や変化を間違えなければ、上達はその先にある。
ということに気が付きます。
良い変化が起こったことが、大きくなる。
一気に拡張する。
無意識に上達する練習の仕方を手に入れていきましょうよ。
結論として
1のように息の到達点を設定するのはよくないですね。
この状態、こうなってしまっている状態から、変化してゆくことが求められます。
無意識に失敗するなんて、マリオの残り人数が何体あっても、クリアできませんよ。
2,3,4、はまた後日に!
では、ごきげんよう。
※今日のごはん写真
今日もさっと書いたお話ですみません。
引き続き引越しのため、この1,2週間こんな感じになるかもしれません。
いただいてる、メールや質問、お問合わせも目を通しているのですが、しっかりとお返事できない状態になってしまいます。
本当にすみません。
少しずつ返信してゆきます。
ブログの文章量がちょうどよくて読みやすかったという感想をいただきまして、、、確かにいつも多すぎるかもと。
すみません。そのへんも調整しますね。
僕は、目玉焼きが乗っていると、テンションが上がるタイプです。
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