ろうそくの火を消す、ときにどんな動作をしますか???
ということで前回お話ししておりました。
今日のブログでは、別の方法でアプローチして見たいと思います。
今日のブログを読んで、さらに興味がわいたらぜひ前回のブログを読んで見てください。
さて、今日は別のアプローチでやってみます。
まずは、短く
「はっ!」
と発声してみてください。
元気よく、歯切れ良く、「ハッ!」です。
そしたら「ハッ!ハッ!ハッ!」と短く連続で。
体がどんな風に動いているかを感じてください。
次に、この「ハッ!」の声を辞めます。
声をやめて、
「はっ(こえなし)」
をすることが出来ますか?
無くすのは声だけです。
声を出しているときと体の動きが極端にちがったらもう全然違うことになっているのでダメです。
もう一度、声ありの「ハッ!」に戻ってください。
体の状態、動きが同じように、声だけ辞めて「ハッ!(声なし)」でやってください。
そこまで出来たら、もうすぐです。
「ハッ(声ナシ)」と同時に、口を閉じます。
このとき、唇を閉じきってはダメです。
すると、
短く「声のないフッ!」になります。
慣れない内は、「ハフッ!」のように、くちを開いている状態の音が出てしまうかもしれません。
より一瞬にしていくように、ハッと口を閉じるのを動じにしましょう。
さて、どんな様子になりましたか???
例えるなら、
ろうそくの火を消すときの動作と似てませんか???
似てたら、同じだったら、良い形をしていると思います。
これで尺八を当てて、音が鳴るといい状態で吹けていると思います。
さらにつけたしていくとしたら、、
吹く感覚としてならば、
口の外に息をだそうとするのはやめて
口の中に空気を出すようにする。
その結果、口の中にすでにある空気が押し出されて、唇の外に息が出るという流れがいいと思います。
この状態を「漏らす」と表現する方もいます。
それも確かにそうですが、「よわよわしく、しおしおモードで漏らす」ことも可能です。
自分は「漏らし」ていると思ってやっている動作が、指導者、アドバイスした人が、全く意図していない動作になっていることもありえます。
尺八を吹く
といった時に、同じ
吹くでも
全く違う動作をしていることになります。
全く違う動作なので、それぞれの動作は、延長線上にはありません。
違う吹くの動作の先に、上級者の吹く動作が存在するわけではないのです。
だから、
・違う方法をしましょう。
・ガラッと変わります。
・だんだん良くなるは存在しない。
という、表現にもつながります。
正しく尺八を吹く動作を「これだ」と理解してから、練習をしましょう。
そこで初めて、だんだん良くなります。
育っていきます。
練習の成果がでます。
言葉だと少しわかりにくい話だと思います。
近いうちに動画にしたいと思います。
ではごきげんよう。
※今日のごはん写真
今日の話は、Facebookグループ「もっと尺八ワンポイント講座」に簡単な動画で紹介しています。
早く知りたいという方は、ぜひ上記グループにご参加いただけると、動画で説明しているものを見ることが出来ます。
まあ、いそがないや、という方は、YouTubeの尺八ワンポイント講座で動画で紹介しますので、そちらで公開されるのをお待ちください!
※今日のごはん写真は、フミグル_マン@fumi_fumi108さんから提供していただきました。
外食の機会が普段より減ってしまっていたので、写真の提供とってもありがたい!
なんて、おいしそうなお肉さま。
最近僕は卓上グリル鍋を新しくしました。
鍋も出来るし、焼き肉も出来ます。
なので、おうち鍋、おうち焼き肉が多くなっています。
こんな美味しそうなお肉さまを焼いて食べたいです!!!
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