「他人を腐すようなことを言うと自分自身の価値を下げる」に気がつかない人はヤバい。

三月ですね。

春ですね。

 

旅立ちと別れ、そして出会いの季節ですね。

 

 

なにをいっているんだという感じでございますが。

 

 

先日、僕がレッスンをしている生徒さんがとある場面で、こんなことを言われたそうです。

 

「そんなこともできないなんて、あなたの先生は一体、何をおしえているの?」

 

と。

 

とある場面、まあ、お箏の合奏の際に、そのお箏の先生に言われたそうです。

 

 

いやーーー。

生徒さんにはとても辛い思いをさせてしまったなと思います。

そういった言葉を浴びるのは、気持ちのいい物では決してないと思います。

 

 

そんな言葉が出ないように、短期間で成果を出してあげるのが僕の役目ですから、本当に申し訳ないとおもいました。

 

 

でもね、僕にしてみればその生徒さんはちゃんとした成長の中にいます。

キャリア、取り組み方からすれば、充分な状態です。
ちゃんとしています。

出来ること、出来ないことがハッキリしています。

全部出来れば、生徒さんではないですよね。

 

出来ないことを出来るようになるために、僕に習っているわけです。

 

今できていることを習っており、出来ないことはまだ習っていないし、身につけている途中であります。

だから、何を習っているの?といわれる理由は全くないんです。

 

つまり、その問題点は、出来ないこと、であるだけなんです。

 

そして、習っている状態ですから、出来ないことは、できることに変わっていきます。
これからもどんどん上手くなっていきます。

 

そう、ここがポイント。

 

生徒さんは、そんなこといわれる筋合いまったくないんですよ。

 

ハッキリ言って、言いがかりみたいなもんです。

 

 

何で出来ないの?

何を習っているの?

 

って意味のない言葉なんです。

 

 

とはいえ、僕がもう少しの成果をだしていたら、言われなかったかもしれません。

しかし、そのもう少しの成果を超えた部分にフォーカスを当てて、何で出来ないの?何を習っているの?と言おうと言えばどれだけでも言えます。

 

そういった意味から考えても、完全に難癖です。

学んでいる人、勉強中の人に使う言葉ではないんですね。

 

先生と言われる立場の人が生徒さんに向かって、こんな言葉がでるなんて思いもしません。

 

 

教えている僕から見れば、充分取り組んでいます。

そして、生徒さんは、プロではないですから、責任だってべつにありません。

助演を頼まれて、演奏をしているわけでもありません。

 

生徒さん同士の合奏です。

 

そんなこと、言われる筋合い、全くないんです。

 

大事なことなので、2度いっています。

 

もっといったら、教えている僕を腐す必要なんてもっとないんです。

もしかしたら、僕を腐すことが目的なのかもしれないとすら思ってしまいます。

 

百歩譲って、出来ていないことを伝えるにしても、その言葉は間違っています。

習っている先生を腐して、本人にも出来ていない、なんでできないんだ、なんて言葉を浴びせるってちょっと考えられない。

 

 

仮にも先生という立場でいるのならば、楽器が違っても、問題解決の方法を伴って指導なり、アドバイスをするなりが本来でしょう。

それができないなら、黙っている。

 

 

それを、こともあろうか、具体性のない指摘と生徒さんの取り組みや、習っている先生を腐す言葉を吐くなんて。

 

あり得ないな。

 

正直な話、パワハラ、モラハラ案件になりかねないとおもう。

 

 

むしろ、指導する立場にあったり、先生と呼ばれているのに、責任をもつ立場にあるのですから、

 

なんで、そんな言い方しかできないの?

何年、生徒さんを教えているの?

そんなこともわからないで先生とよばれているの?

 

とその人にいいたくなってしまいます。

言いませんが。

 

 

そういった方とは、そーっと距離をとっていくのがいいと思います。

関係やお付き合いがあったとしても、絶対にいい結果にはならないので。

 

 

ちょっと自分に関わる話、自分の生徒さんの話だったので、熱くなってしまいましたが。。

長くなりそうなので、この辺にしておきます。

こんな話題から、この時期におこりそうな話題でヤバい先生にかんする話をします。

 

他人を腐して自分の価値を上げようとする人、否定して正しさをえようとする。

いませんか。きをつけましょう。

詳しくは次回。

 

 

では、ごきげんよう。

 

 

※今日のごはん写真

僕に習っているのに、なぜ下手なの!?とかいう感じですよね。

まあ、僕の教え方がいまいちなわけです。
僕に習っているにに、僕の音を側で聴いているのに、と思うことだってあります。

でも絶対に口には出しませんよ。

それは、自分が効果的なレッスンが出来ていないから、伝え切れていないから。

どんな人にでも、どんな場面でも、効果的に、わかりやすく、伝えられるようになろうとばかり考えています。

生徒さんが、できないことも、うまくいかないことも、僕にとってはなかなかな糧になるのです。
もっとわかりやすくしなければ、と思います。

なかなか伝わらず、結果につながらず、悔しい思いもします。

でも、伝わった瞬間は一気に変わる、一気に出来る。

それ以外のこともどんどんできるようになる。
さあ、こっからは楽しい時間だけがまっているとおもうとたまりません。

 

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