あんなこといいな、できたらいいな、って思う未来があるからこそ。

最近、未来から自分の子どもがやってきて「お父さんはだれ?」と、未来のムスコと未来のパパを探すといったテーマのドラマがありますよね。
第1話の冒頭で強烈なセリフくらいますよ。
「自分の未来、想像できてる?」とね。

まあね、そのドラマ結構に自分に刺さってしまっている部分もあるんですがね。
ま、それは今回はおいておいて。

さて、みなさん、和楽器の未来、想像できてる?って話で。

 

未来からやってきた「答え」

実は、僕がAIで「和楽器もしもソング」を作っているのも、感覚としてはそれに近いんです。

「和楽器が身近で当たり前で日常に溶け込んでいたら」といったもしもの世界、もしくは、そうなる未来。

そこには、どんな曲が街に流れていたか。
AIというタイムマシンを使って、その「あり得たかもしれない未来」から、先に音楽だけを連れてくる。

なぜそんなことをするのか。

そういった未来が来て欲しいわけですから、そんな未来になるようにするにはどうしたら良いのか。
すこしでも具体的考えられるようにゴールを設定しておくわけです。

未来が向こうから近づいて来るといった感じです。

未来のために今準備するように。
例えば、いつかオーケストラと共演したいと夢見るなら、その日が来てから慌てるのではなく、今からオーケストラアレンジを完成させておくべきです。
準備があるところにしか、未来はやってきません。

「もしも、和楽器と言う言葉がが当たり前にJ-POPに溶け込んでいる世界だったら」

そんな妄想に近い未来の景色を、AIを使って先に形にしておく。
「未来から近づく」というこのアプローチ、和楽器の明日を変えるために、案外「あり」だと思いませんか?

 

「良いもの」を届ける前に、すべきこと

「良いものを聴かせれば、その良さは伝わるはずだ」

「今の若者が知らないのは、本物に触れる機会がないからだ」

悲しいことに、こうした思考は和楽器界の世界では当たり前と思っている方が多いと思います。
でも、考えてみてください。

「良いもの」を提供し続けてきた結果が、残念ながら「今」という現状なのです。

こういった言葉を聞くたびに、先人達が良いものを提供してこなかったとでもおもっているんかねと思うわけです。
そのやり方で試した人はたくさん、たくさんいて、それでも厳しかったことがわかっているのに。

そのやり方はもう結果が出ている。って判断した方が良いです。

相手がブレーキを踏んでいる状態で、アクセル(質の向上)だけをいくら踏み込んでも、タイヤが空転するばかりか、最悪の場合、相手を恐怖させて遠ざけるだけです。

「聴いたことがない」を「聴きたい」に変えるためには、まず、先入観という名のブレーキを解除する「全く別のルート」が必要です。
もしもソングは、そのための「鍵」です。

王道ではないかもしれないけれど、ここまでぶっ飛んだ鍵があれば、

 

「知らない」じゃないんです。

もう「知っている」のです。
もう「知っていてる」世界で、「聴いている」世界で、いま和楽器はこんな現状なんです。

どんな風に「知っている」「聴いている」かを考えて、「知っている」を書き換える。

 

ま、これを話すのに、何回のブログを書いたのやら。。。
全部読んでいただいた方には感謝申し上げます。

 

と、いうことで、本日の「和楽器もしもソング」です。
いろいろ考えてしまいますが、仕方ないよねって開き直っていきましょう。という歌ですね。
何があっても、思い通りにならなくても、仕方ないよねって。

これで4曲目くらいでしょうか。 ここまできたら、みなさんもこの「もしもソング」に対して、なにか感じるものがあるのではないでしょうか?

「どうせならこうした方がいいのに……」 「なんだか、決定的に何かが足りていないような……」

そんな風に感じたあなた。
次回は、その「違和感」の正体についてお話ししたいと思います。
僕の狙いと、皆さんの感じたことが一致していたら嬉しいですね。

 

では、ごきげんよう。

冒頭で紹介したドラマ、主人公の出身地が富山で、時折使われる富山弁がまた。
良かったら見てください。
「未来のムスコ」(TBS 火曜日 10:00)https://www.tbs.co.jp/mirainomusuko_tbs/

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