さて、本日も引き続き、先日ブログにかいた四つの感覚を解説してゆきます。
はぁ？
4つの感覚？？
という方はまず、先日のブログを読んでください。
で、これまで、1，2と解説してきました。
1，2，これらはわかりやすくいうと、息を強く当てよう、息を出そう、と狙うイメージは体の外側でした。
今日の、3，4，これらの場合はなんだったでしょう？
吹くってのは息を体の外に出そうとするものなのに、
狙う場所のイメージは口の中だってんですから。。。。
余計に
はぁ？？
って話ですよねぇ。
ねらうのは口の中ですが、結果的に外に息が流れます！
ということで、3，4、の状態は、もしかすると手も足も出ない、イメージもできない、なにいってるんだかわからない。
どうしたらいいのかわからない！
煙にまいて騙そうってつもりだな！このペテン師め！！
と思われても、仕方の無い話かもしれません。
まあまあ、一度落ち着いて、試して見ましょう。
「3」は、唇の裏に強い息を当てるというイメージです。
これは、以前にブログにかいた、しおしおモードの解決のお話とも共通します。
まず、唇の裏に強い息を当てよう。と思うわけですから、その強い力にまけないように、唇は抵抗する力を持とうとします。
できるやり方の中で、息が外に出ながら、唇が息に負けてほどけてしまわないような力をしっかり持とうとすると思います。
ほっぺたがふくらんでもいいですし、唇の上の部分にも空気が入ってぷくってなってもいいです。
思い切り息をだしているのに、なかなか息が減らない・・・
といった状態を感じることができたら、まずは良いと思います。
結果的に、唇の目の前1センチにも、20センチ先の手にも、強い息が向けられていませんか？？
さらにそこから、唇の目の前1センチにきれいで集中した息の流れができるように、体をうごかしてみる。
1つの感覚を保ちながら、いろいろ変えてみる。
その中で、もしかすると、これだ！というものが見つかるかと思います。
唇がラッパ状になっているままだと、効率はわるいです。
どこに変化を与えると、ラッパ状になっている唇が効率を上げる閉じ方になるかがｗ
唇がかんぜんに脱力していると、息を受け止められません。ですが、どこが脱力できれば良いかが徐々にわかってくるかもしれません。
そうしたら、ようやく実際に楽器を手に取って、楽器の無い状態で実感していた感覚を最優先にして、尺八を吹いてみてください。
大きな成長、大きな手応えの変化は、自分がやっても見なかったことのなかにある場合がおおいです。
想像も、考えもしなかった、「口の中を狙って息を強く出す」という動作。
ぜひ、試して見てください。
上級者の方、指導の立場にある方は、1つの体の動作を伝えるために、いろいろなアプローチを実感できるととても役に立ちます。
今回の、3，4，というのは、そのアプローチの1つです。
大事なのは、あくまでも導くもの、アプローチ方法であるということ。
伝えたい動作そのもの
ではないです。
実際に起こしやすいイメージでで、結果的に動作や感覚を引き出す。という考えです。
直接的に動かせないものが体の中にはたくさんあります。
そういったものでも、実際は器用に操作して日常生活を行っています。
特別に難しいことではありません。
日常での動作が応用できた方が楽だと僕は思っています。
そういったアプローチ方法をとらくても、結果的に同じ状態になっている人もいるでしょう。
いろいろな方法があるので、できる人は、
お！そういうやり方もあるか！
と、面白がってみたり、いろいろな感じ方を遊んでみてください。
ではごきげんよう
※今日のごはん写真
かわいすぎませんか？このドーナッツ。
食べちゃいますが。
1つの話題が終わらずに続くというのも良くないかなと思いました。
最初の段階で、？、となってしまったら、それ以降を読む気が無くなってしまいますよね。
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みなさん実名で参加されているので安心感が違いますよ。
今日は大きな引っ越し作業はお休み。
1/3が終わった感じでしょうか？？？
本番はまだ厳しいのですが、レッスンなどが再開し始めます。
スケジュールうまく管理しながら、6月末まで引き続き引っ越し頑張ります。
屋内作業でも水分不足が心配になる季節になってきました。
みなさまも、こまめな水分補給を忘れずに、お過ごし下さい。
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