さて、今日もシンプルに行きます。
基礎練のためのバリエーションを紹介します。
これまでは、2音、3音、とやってもらいましたが、今日は4音です。
4音2拍パクということなので、4つの音を2拍の中で一息で吹きます。
参考動画では、「ハチレツ」と吹いていますね。
連続で吹いている場合は、ロハチレ、ハチレツ、チレツロですね。
「2拍パク」ですから、4音吹いたら必ず吹き直してくださいね。
「2音1拍パク」を出来ることがベースにもなっています。
まだの方は、まずそちらを練習してください。
ここにあります。
ポイントは、間に合うようにすることです。
息継ぎをする、とか、音をしっかり延ばす、とかそういうのは、忘れてください。
間に合うためにはどうしたらいいか、がとても大事です。
だからといって、4音が均等に分けられた状態でなくなるのはNGです。
偏ってしまったり、早くなってしまうのは、ダメです。
ポイントをいってしまえば、4つめの音、最後の音を、いい感じで、諦めること、です。
息継ぎがうまくいかない、リズムがうまくいかない、の原因の中には「音を諦めること、やめることができない」があります。
呼吸法だなんだと、こだわっていると、息継ぎがとても大事で、しっかり吸って、全力で、仰々しいものになっていきます。
それが、かなりの弊害を生みます。
おしゃべりをしていて、息継ぎなんて考えますか?
考えません。
僕達はもうすでに、呼吸の名人なんですよ。
息継ぎも「全力では吸いません。」
日常生活で、全力で吸うことなんてないですよね。
演奏中にそういったモノは使えなくて当然です。
だって、普段使っていないのですから。
吹奏楽器を演奏するときも
「口を開けて吹くのを辞めたら、自然とパッと入ってくる」を
実感することがとても大事です。
こういったことを練習していると、思わぬ副産物もあります。
それは、唇の形を作る、だとか、ベロで唇をペロペロなめるだとかの、余計な動作がなくなっていくことです。
無駄なアクションなく、スパーンと音が出る。
謎の、癖のようなルーティン、演奏の邪魔でしかないです。
一瞬で戦闘態勢、一瞬で使える音、迷いなく!潔く!
あ、4音2拍パクは、「おかわり2拍パク」とか「たくさん2拍パク」ですね。
僕の場合は「たべすぎ2拍パク」かな。
では、ごきげんよう。
※今日のごはん写真
それぞれの拍パク練習に「カレー」とか「ステーキ」「ラーメン」とつけています。
これを連続で発音してみたら、言葉、単語ひとまとまりでしっかりと言い直しています。
軽い息継ぎだってしています。
もう出来ているんです。
おかわり、おかわり、おかわり、おかわり。
たべすぎ、たべすぎ、たべすぎ、たべすぎ。
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