簡単リズム練習シリーズが続いております。
そして、ブログの内容もあっさりとした日々が続いております。
なんやかんやとバタバタしており、なんやかんやとブログを書く時間がとれずにおります。
今日もシンプルに練習バリエーションだけ紹介します。
今日は、休符を含む4音2拍パクです。
休符を含むので、実際には3音しか使っていません。
休符、をどのように扱うかはとても大事です。
休符なのに、ついうっかり音が伸びてしまう。
締まりのない演奏になってしまいます。
リズムがハッキリしない、ノリが見えない、アクセントが効いてない、演奏はこういったことの積み重ねで生まれてしまいます。
練習しておきたいですね。
さて、前回紹介した、4音2拍パク「おかわり」がベースです。
まずはこれを練習してください。
■休符を含む4音2拍パク「たっぷり」
まずは聴いてみてください。
例では、「ハ、チレ」と吹いていますね。
ここで大事なのは「たっぷり」のなかで、二回パクパクしています。
たっぷりの中で、一回、吹き直しています。
「たっぷり」の吹き初め「たっ」が最初のパクです。
そして、
「たっぷり」の後半「ぷり」で、吹き直しています。
これで、休符が含まれた4音2拍パクになっています。
休符の位置は、1拍目の裏ですね。
動画の例では、「ハ、チレ」「チ、レツ」「レ、ツロ」と連続で吹いていますね。
他のバリエーションとして
「ハ、ハチ」「チ、チレ」「レ、レツ」「ツ、ツロ」という練習もオススメです。
連続音を吹き直す、という練習です。
指で連続音を処理するだけになっていませんか?
あまり上手ではないタンギングで対応していませんか?
吹き直す、というのも連続音の立派な演奏方法です。
ぜひ練習してみてください。
では、ごきげんよう。
※今日のごはん写真
パクと吹き直すことで休符が生きてくると、音の輪郭がしっかりしてきます。
つなげて吹く音、切れている音、が明確になってきます。
すべての音にタンギングを入れてしまう演奏もたまに聴きます。
音の輪郭、アクセントは、タンギングすることでつくものではないです。
一つの手段ではありますが、僕はあまり採用しません。
一息の中で、ビシビシッと指が動くことで、メロディの中での音が動く輪郭はハッキリします。
休符がビシッと決まることで、アクセントがつけば、フレーズもハッキリします。
タンギングは練習して上手に使えないと、汚い演奏、ぎこちない演奏になるだけです。
シンプルなアクションで充分に良い演奏になります。
シンプルなアクションの練度の問題なんです。
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