練習とは何か、練習のハードルは自分で決定できるし、自分次第で成果も価値に差が生まれます。

なんと、このままでは、7月もブログを更新せずに8月になってしまいそうな勢い!

勢いというか、怠惰。

正に、これこそ、惰性ならぬ惰勢ではないかと思ったりしております。

 

あれ、惰勢、て言葉はもともとあるのかしらと気になり検索。

あるっぽいけど、どうなんだろ?

 

「惰勢」
1,一度勢いづいたものが、外部から力を受けない限り、そのままその勢いを保つ傾向。
2, 今までの習慣や勢い。 ずっと続いてきた癖。 惰性。

「惰性」
1,静止している物体は外力が働かない限り静止の状態を続け、運動している物体はその速度を持続しようとする性質。慣性。
2,今までの習慣や勢い。ずっと続いてきた癖。

 

なんだか同じ意味のようですが、ブログを更新するのも、更新しないのも、どちらも「惰勢」のようなものを感じますね。

 

更新するということには、ある程度の積極性があるとは思いますが、

少し前まで土日祝以外は更新してきたものは、

かなりの勢いや運動性、意志を持ったうえで習慣化された「惰勢」だったなと改めて感じております。

 

習慣化することの難しさを以前のブログでかいたことがあります。

 

楽器を練習する。

 

これ、習慣化するの難しいとおもいますか?

どうでしょうか。

 

まあ、人それぞれだと思います。

それぞれというのは、練習とはなにか、といった考え方の違いに大きく左右される部分もあると思います。

 

○○をしなければ練習とは言えない。

 

といった、厳しめのハードルを自然と設定してしまう人だっていてしまうと思うのです。

 

 

音が出せないから練習できない。

 

 

まっとうな考え方だと思います。

でも、僕はそんなことないと思うんですよね。

 

見方を変えると

音を出すこと、にこだわりすぎているとも言えます。

 

音が出ないんだから、音を出す練習をしたいんだ!

 

間違えてしまうから、音を出して練習したいんだ!

 

もっともです。

 

でも、音が出ない理由、間違えてしまう理由は、音を出すことにこだわりすぎているからかもしれません。

音を出さないと、練習できない、意味がない、と考えているからかもしれません。

 

 

うーん、いいきっちゃいましょうか。

そのせいです。

 

たくさんの要素によって、成り立っていることを忘れてしまっています。

 

音を出すこと、

間違えずに演奏すること、

などなど、といった一般的に思いつくこれらの問題点、問題解決方法はもっと細かく細かく分解できます。

 

分解されたことで生まれた具体的な課題には、音を出すこと、を伴わなくてもできることがたくさんあります。

むしろ、音を出さないほうが確実に実感できることもあります。

 

無謀な挑戦をするのではなく、

確実に超えられる課題にまで分解する。

 

こんなことなんて、練習とはいえない、と思ってしまうこと。

そんなこと、こんなこと、と軽んじていることこそが、原因だと僕はおもいます。

 

 

練習のハードルを上げすぎていませんか?

こんなこと、そんなこと、と軽んじていることはありませんか?

 

 

自分で難しくすること、困難にするのはやめましょう。

簡単なこと、手軽なこと、できることでいいのです。

 

練習のハードルを下げましょう。

 

 

では、ごきげんよう。

 

 

 

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