今日の結論です。
ブログタイトルのように考えていたら、終わりです。
終了です。
良く考え直してくださいね。
そんな立場にいないですから、和楽器って。
もっと必死にならないと。
どれだけ自分のことイケメンだと勘違いしているんだろうと思うことがよくあります。
余計なお世話をしたがる老害。
自分の価値をちゃんと理解出来ていない。
お目当ての女性に気に入られたいとか思ってもおんなじ様な態度になるんだろうか?
そんなときは、自分の価値を見極めて、ちゃんとそれに応じた行動をするのだろうか?
ま、だめだろうな。
さてさて、超絶毒々しい始まりとなってしまいました。
演歌を聴く人、ってどんな人だと思いますか?
ま、絶対に間違っていないのは「演歌が好きな人」ですよね。
もし、「演歌を聴くのは年配の方」と考えたとしたら、うん、そういう思考回路は一度改めた方がいいかもしれません。
似たようなモノとして。
落語が好きな人って、どんな人だと思います?
盆栽が好きな人って、どんな人だと思います。
そして、和楽器が好きな人って、どんな人だと思います。
こういったものも、
年配の方の趣味、って考えてしまいませんか?
これは合っているようで、全然違う問題なんです。
自分が年齢を重ねて、自分が思う年配の方という年齢に達したときに、
演歌や、
落語や、
盆栽や、
和楽器に
興味が生まれて、好きになるとおもいますか?
絶対にそんなことないんです。
年齢じゃないんですよ。
年配の方はみんな、それらが好きだと思っていませんか??
そんなことないんです。
それらが好きな人達は、年配になったから好きになったんじゃないんです。
好きになったタイミングがあって、そこからずっと好きで、ずっとずっと、年齢を重ねても好きなだけなんです。
「いつか○○に興味を持つ年齢になる」っていうのってまったくもっておかしな話なんです。
なぜか、そんなスタンスで余裕ぶっこいてるように見えるんですよね。
この業界。
ここまでのお話ついてこれていますか?
意味、なんとなくわかりますか?
大事になってくるのは、生きてきた時代の中での経験なのです。
どんな年齢のときに、どんな風に過ごしたから、社会はどんなだったか、がとっても重要なんです。
例えば、
80歳の男性が良く歌うカラオケ、となると、演歌がずらっと並びます。
歌手も、北島三郎、山本譲二、吉幾三、五木ひろし、鳥羽一郎と有名な演歌歌手のみなさんの名前が並びます。
70歳の男性もほぼほぼ同じような感じです。
石原裕次郎、小林旭の名前がでてきますね。
女性も同じような感じです。演歌歌手の方の名前が多いです。
ですが、60歳の男性となるとガラッと変わってきます。
コブクロ、一青窈、松山千春、サザンオールスターズ、尾崎豊と、演歌歌手に偏ることが一切なくなります。
今現在、60歳の方が、70歳になったら、良く歌うカラオケがかわると思いますか?
僕が80歳になって、70歳になって、60歳になって、これらの歌を好んで聴いたり、歌うようになるかなとおもったら、それはないわけです。
今現在20歳の人達のランキングが、50年後に演歌歌手の名前で埋まると思いますか?
ないですよね。
それはないですよ。
年配の方が喜ぶだろうとおもって、演歌を歌う、演奏する、しかし、60歳くらいの方には、ピンとこない場合だってあるわけです。
こういったミスマッチって本当に良くあります。
まあ、その話はおいておいて。
ある瞬間、あるときに、響いたから、それがとても好きで、ずっと好きになるんですよ。
年齢を重ねれば好きになるわけじゃないんですよ。
若い者にはわからない、とか言うのも違う。
少し視点がかわりますが、○○歳になったから尺八でも吹こうかな。じゃないんですよ。
尺八を好きだった人が、年齢を重ねたんですよ。
若い人にわからないことをやってたらダメなんです。
○○歳になったら、じゃなくて、やりたいと思ったら、今、吹けばいいんです。
上手な人、プロは、若いときから取り組んでいます。
○○歳だから、上手いんじゃないです。積み上げた年齢の分だけ上手いはずなんです。
ちょっとはなしがズレました。
年齢層が偏っているモノ、たくさんありますよね。
世間の一般的印象が偏っているモノ。
それらは、そのままではなくなるモノです。
時代に寄り添うことが出来なかったモノです。
とっても当たり前で簡単な話です。
ここまで書いても、なんだかわけのわからない話だなと思う方もいれば、
そんな当たり前のこと、と思う人もいます。
そんなの当たり前だ、とおもっても、尺八に置き換えると、ピンとこない人もいます。
うん。
べつにそれでもいいと思います。
ただ、僕はどこをみて、どこにとどくように、また、届くにはどうしたらいいか、を考えたいと思います。
ニーズに応えるのは大事なことです。
でも、ニーズに応え続ける未来には何があるか、を考えないといけません。
当たり前のことですよね。
どうして、文化、芸術、伝統、という言葉がからむと、目が曇ってしまう人がいるんでしょうかね。
むしろ、文化、芸術、伝統に邁進する人は、一切、目が曇っていませんよ。
その役目、その立場にあるひとは。
それぞれ、ちがう役目、役割があるんですよ。
少なくとも僕はそれを自覚しています。
自分の役割を全うしようと思っています。
それぞれの、違う役目、どれも欠かすことのない重要な役割です。
ですが、必要のない役目、価値のない役割、あります。
自分の役目、役割と違うことをしている人を叩いたり、非難したり、否定する役割に必死になっている人ですね。
これは、害悪でしかないです。
あなたの役目、役割がうまくいかないのは、、違う役目、役割を頑張っている人のせいではありません。
その人の足を引っ張っても、あなたの役目・役割がうまくいくことはありません。
否定して、非難して、足を引っ張るヒマがあったら、自分の役目、役割をもっと頑張ったら良いんじゃないでしょうか。
なんてことも、別のことだったらわかるはず、いや、もしかしたら、仕事、ビジネスもそうやっているのかな?
まじでそのやり方違うのでやめましょうね。
ま、僕はこんな風におもっているので、なんとなく同じような気持ちになっている人がいたら、一緒に頑張りましょう。
では、ごきげんよう。
※今日のごはん写真
今日のブログタイトルの言い回しはパロディなのですが、こういったパロディも伝わる伝わらないってのがありますよね。
多分、このパロディが伝わる人がこのブログの読者さんにいるかいないか、、、、
いたら、うれしいですね。
でも、もっとうれしいのは、ブログ本文を読んでいただいて、なにか共感してもらえることなので。
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