息が尺八の音になる
卵が先か、鶏が先か、みたいな話ですが。
今だしている息で自分が出したい音がでるのか?
これを改めて考えてみるのはとても大事です。
尺八はエアリード楽器です。
空気が振動して音になります。
その空気というのはなにかというと、息です。
自分が出している息が音にかわります。
なので、自分が出したい音を具体的にイメージします。
細い音、太い音、小さな音、大きな音、濃い音、薄い音、硬い音、柔らかい音、などなどなど。
もちろん、言葉でなくていいです。
実際に聴いた“あの音”でも構いません。
その音が実現しそうな息を出してみます。
楽器は使いません。
その息はご自分がイメージした音を実現してくれそうでしょうか?
そして、スムーズ流れていますか?
吹こう吹こうとする前に、そのもとである息がどうであるかを、じっくり考えてみる。
楽器を吹かない、楽器を吹けない、ときも練習できますよー。
僕の場合ですが、
「この息で吹いたらどんな音するんやろ、吹くのたのしみ!」
みたいな自分を焦らすような時間が逆にわくわくしました。
みなさんもいかがですか(笑。
では、ごきげんよう。
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