アドバイスが有効なのは、自分で取りに来たとき。

僕は、ブログやYouTubeで、尺八ワンポイント講座などをしておりまして、

まあ、尺八を吹くことに関して、ヒントやらアドバイスやらを公開しております。

 

基本的に僕の経験に基づいたお話をしておりますので、全く合わない人もいます。

または、その方の信念と違う部分もあるかもしれません。

 

当然ですね。

 

僕は、僕の考えや理論が、絶対だとは思っていません。

 

合う人もいるかもしれないので、よかったらどうぞ、というつもりで置いてあります。

 

そんなつもりで置いています。

 

みなさまのお宅にお届けには伺っていません。

 

さて、これから盛大にたとえ話をします。

卵がなくなったので、卵をスーパーに買いに行くわけです。

その時にいろいろなことが起こるのですが、その心理を考えてみたいと思います。

 

訪問販売で「ゆでたまご」を売りに来た

卵を買いに行こうと思って出かける瞬間に、「ゆでたまごの訪問販売です!」って人が現れたらどうでしょう?

自分が「ゆでたまご」を作ろうと思っていたら、ラッキーと思うかもしれませんね。

でも、欲しいのは「たまご」です。

 

おしい。

 

と、おもいながら、いらんから、かえって。という流れでしょうか。

 

訪問販売で「たまご」を売りに来た

卵を買いに行く直前に、「卵の訪問販売です」と卵を売りに来た人がいた場合ですね。

ちょうど、買いに行こうと思っていたんだ!ラッキー!

なんですが、すべての人がそう思うでしょうか?

 

だいたい、訪問販売ってめんどくさくて避けませんか?

たまご欲しいんだけど、だまされそうだし、自分で買いに行きたい。っておもいません?

 

それなら、自分でスーパーに買いに行くという選択肢をとる人だっていると思います。

 

訪問販売の人の態度によっても

違うと思いませんか?

・偉そうに売りに来る人。

・これはすごいと押し付けるように売りに来る人

・相手の欲しいたまごに合わせて親身になって売りに来る人。

簡単にわかりやすく三パターンで。

 

もう実際に、自宅にいろんな飛び込み営業きたら、めんどくさいじゃないですか。

だいたい断りますよ。

 

僕は。

 

僕とおんなじ気持ちの人もいると思います。

 

 

同じことなのに買う場合がある。しかも好んで。

それは、自分で選んだときです。
自分から買いに行ったときです。

態度が偉そう、という風に見える訪問販売だったのに、自分で買いに行った場合だったら、「偉そう」とネガティブでみるのではなく、「不器用な方」なんだなとポジティブにとらえたりもします。

飼育環境、餌、水など、こだわりのたまご、を販売しているお店の店主が、ネガティブに言えば「愛想がわるい」でも、おそらくポジティブに「こだわりがあって寡黙」ととらえることだってあります。

 

もしかしたら、卵をかいにきたのに、たまごと、ゆでたまご、プリンも買って帰るかもしれません。

訪問販売ではなく、自分で買いに行く、という行動をとったからです。

「おもわずかっちゃった」という言葉がでますよね。

 

これが、訪問販売だと「売りつけられた」という言葉に変わります。

 

もちろん、訪問販売でもポジティブな結果に終わる場合だってあります。
でも多くの場合は、ハードルは高く、失敗する場合がおおいでしょう。

飛び込み営業の難しさです。

その人が、たまごが欲しい、と思っていても、そのことが売る側がわかっていても、飛び込み営業は難しいです。

いい形で、ちゃんとできる人は、すごいと思います。
尊敬します。

 

原因ってなんだろう

そもそも、これって訪問販売とか、売りに来る人への不信感が原因じゃないかと思うのです。
そういった経験があるから、訪問販売、売りに来る人、という例えを僕はしたのだと思います。

これまでの、訪問販売、営業、そういったことで、いい思いをしなかった、いやな経験をした、ということで、全体の印象が生まれています。

 

もしかしたら、奇跡的にいい経験をして、全く逆の印象を持っている人だっているかもしれませんし。
自分のところには、多くの人がわざわざ、教えてに来てくれる、とどけてくれる、と自分は特別だとおもえるし、その気分に浸って悦に入ることだってできるので、人それぞれですが。。。。

 

こんな風に考える人は、多いのではないでしょうか?

・本当に必要なものは、向こうからやってこない。

・本当にお得なモノ、便利なものは、向こうからやってこない。

・自分で見つけたものに、価値がある。

僕だってそういうタイプです。

 

ここまでたとえ話ですすめてきて、そうかそうか、なるほどなるほど、と思っていただけたなら、ありがとうございます。

 

僕は気を付けています。
僕は僕のコンテンツのなかで発信しているだけです。

人のところに出かけていってまで、尺八のアドバイスをしません。

するにしても、

僕のアドバイスは、いりますか?いりませんか?

をはっきりさせます。

 

なぜか、それは次のたとえ話で一撃です。

 

知らないおじさんが急にやってきて、

 

「そのたまごじゃなだめだ、たまごはこれ!!このたまごじゃなきゃダメ!これ、うまいから、ほら。やるよ、ほら。ほら。」

 

偉そうにいわれても

走って逃げるのが普通だからです。

 

もっといえば、知らないおじさんが、声をかけてきた瞬間に走って逃げるのが普通です。

 

 

ではごきげんよう。

 

※今日のごはん写真
はい、日付がかわってしまいました。
でもこの記事は、6月15日の記事としてお楽しみください。
6月16日の記事の書きますので。

今日の話は、僕の失敗談でもあります。
失敗したから、今のやり方をしているし、考え方になりました。
はっきりとアドバイスが欲しい人以外は迷惑になるのです。
アドバイスを欲しているように見えるだけでは、単純に僕のアドバイスはいい迷惑なんです。
ちがう、そういってもらいたいわけじゃないんだ。になってしまいます。

でも、はっきりと、求めてきている場合は、生産的に、建設的になります。

僕の場合はものの言い方で失敗したわけではありませんが、ものの言い方で失敗する場合もあります。
有効なアドバイスが、価値あるアドバイスが、アドバイス以上にネガティブを生み出します。

一人の行動なのに、それが繰り返されると全体の印象を作ってしまう。

これって結構なキーのような気がします。
すべてではないのに、すべてに見える。

良い面も悪い面も大きく影響を受けると思います。
目立つ人の存在は、良くも悪くもあります。

たくさんの人が、自分のコンテンツで発信すること、で価値観は多様化します。
固定されたものは、解放されて、全体の印象がかわってゆくと思います。

軸と信念があるひとは、他人のコンテンツにぶら下がって何かするのではなく、自分のコンテンツを育ててください。

そこまであるわけでないけど、楽しいし、好きだし、何かできないかなって思ってくれるありがたい人は、コンテンツを作っている人を応援しましょう。一緒に盛り上げましょう。

ということで、鯨岡徹のブログやYouTubeを今後ともよろしくお願いいたします!

 

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