ゼロから尺八を吹ける様になるために必要な視点。段階的に実現出来る方法をマネする。上手になった人を段階的にをマネする。

初心者の状態から、練度を上げて、上手になっていく。

その過程で、ある共通した状態や感覚が存在する。

 

それを知っていて、どうやらそうなるらしいぞ。と上級者がもつ共通するものを目指していくことはとても大事です。

 

ある1つの特殊な例、特別な例を参考にするのは、危険かなと僕は思っています。

同じように、出来る人が、出来る人の感覚として話すことにも気をとられることも良くないです。

 

注意しておきたいことは、

どんな状態の、誰にむけられた言葉なのか、が大事です。

 

尺八の音が出ない人に向けられた言葉、アドバイスは、段階によって違う言葉が使われます。

段階を踏んで次に進むために、ときには真逆の言葉になることすらあります。

 

 

そして、もう出来る人は、もう出来る人の言葉で語ります。

とくに、初めて尺八を吹く人に教えた経験が少ない人は、その傾向がとても強いです。

 

ここで大事なのは、初心者導入においてどれだけの経験をしているかです。

 

長く尺八を吹いていても、指導経験が圧倒的に少ない人も、全くない、という人だっています。

知識が止まっている人、価値感も止まっている人、時代の変化についていけない人も大勢います。

 

また、もうすでに出来る人がさらなる技術をもとめて集まってきている場合もあり、初心者向き、導入のための指導の経験が少ない場合もあります。

 

だから、僕はこんな風に言います。

 

そこら辺の尺八の先生、師範、よりも、大学の部活で尺八を吹いている学生さんのほうが、初心者導入は上手かもしれない。

 

と。

 

もちろん、これにも危険性はあって、学生さんは少ない期間で上達の道を駆け上っていきます。

なので、冷静さを欠いてしまった場合、出来る人が出来る人の感覚で思いやりのない上から目線のアドバイス、こじれたアドバイス、をする可能性もあります。

これは、これで、良くないです。

 

なので、僕自身の考えとして、

 

初めての人が、どうやったら、音が出るようになるか。

効率的に上達出来るか。

最短ルートをしっかりと歩むためには、どうしたらいいか。

 

一つ一つ、身につけていくことを基本として、いま身につけるその一つは何か、を見極める。

 

を、常に真剣に大切に考えています。

 

 

努力すること、時間が必要なことは、確実にあります。

 

勘違いしてはいけないのは、

 

努力の内容、

使うべき時間の内容、

 

です。

 

 

努力、苦労、時間がかかる、という言葉を曖昧にかんがえていては、思考停止の第一歩です。

努力が必要なこと、苦労すること、時間がかかることは、あたりまえですから。

 

効率良く、

最短ルートで、

 

という考えは、それらの「無駄」をなくすことです。

 

 

首振り3年、なんて言葉を誇らしげに語るな。

自分が努力したこと、苦労したこと、時間をかけて出来るようになったこと、それを誇るな。

 

むしろ、そんなに時間がかかったことを恥じろ。

 

次の世代には同じ思いをさせない。

もっと高いレベルに到達することを願う。

 

僕はそう思っています。

 

 

尺八を吹く人は少なくなっていますが、若い人達の尺八を吹くレベルは上がっていると思います。

なぜでしょう?

 

あいもかわらず、今も昔も関係なく、必要な努力、苦労、時間、があるとしたら、そんなことは起きないです。

 

練習の内容、

努力の内容、

時間の内容、

 

これが効率化して、明確になっているからです。

 

最短ルートをとおっているからです。

そして、そのルートを通るための方法も練習の仕方も備わっているからです。

 

 

我々凡才は天才のマネをするのではなく、凡才でも実現出来る方法をマネするのが大事なんです。

サンプルはたくさんあります。

 

上手になった人たちはたくさんいます。

一方で、いまいち上手になれない人達もいます。

 

上手になった人たちのとった方法をマネすることも大事です。

同時に大事なのは、いまいち上手になれなかった人達が何をしていたかも知った方がいいのです。

 

上手になる人、

いまいち上手になれない人

 

割合で言うとどちらが多いでしょうか?

 

それは、いまいち上手になれない人が多いです。

 

さて、ここで少し目線を変えます。

 

「みんな、○○だといっている。」という思考。

 

これはどうでしょうか。

 

 

どこから、とってきたサンプルでしょう。。。。。

 

 

いまいち上手になれない人の言葉をあつめているかも知れません。

生徒を教えたことがない人の言葉をあつめているかもしれません。

生徒をあまり上手にすることが出来ない人の言葉をあつめているかも知れません。

もうすでに上手に出来る人の言葉をあつめているかも知れません。

もうすでに上手に出来る人に教えている人の言葉をあつめているかも知れません。

 

時間がかかって当然だ、と思っている人は、そうなります。

苦労して当たり前だ、と思っている人は、そうなります。

とにかく努力が必要だ、と思っている人は、そうなります。

 

時間の使い方、

苦労する中身、

努力の中身、

 

具体性のない思考が一番足を引っ張ります。

自分の思い込みだけで突破しようとしていませんか?

 

 

では、ごきげんよう。

 

 

※今日のごはん写真

限られた時間を有効に。

練習することも楽しく。

出来ないことが、出来るに切り替わる瞬間。
出来ない動作を繰り返す練習ではなく、出来る動作に切り替える。

イメージして仮説を立てての繰り返しです。

ヒントは、、、、僕の尺八ワンポイント講座を見てください。
ブログも読んでください。たくさん隠れていると思います。

とにかく、楽しく尺八を吹ける時間をふやしていきましょう!

 

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