これから学ぼう、成長しようとする人を上から目線で見るような残念な人がいます。
縛ろうとしたり、呪いをかけるような行動です。
でも、まあそんな人達って、言ってしまえば、自分の成長を諦めた人達なんですよね。
僕はそう思っています。
なので、頑張っている人は、いつかそんな人達をすすーーっと追い抜いていきます。
だから、気にしなくていいです。
でもね、そんな風に思えずに、縛られたり、呪いにかかったり、してしまう人もいます。
そして、そんな環境を当たり前に受けて入れてしまったら負の連鎖です。
負の連鎖の中にいることをわかっているのに、その負の連鎖を抜け出そうとしないで繰り返してしまう。
まあ、よくあることだとおもいます。
負の連鎖から脱するためには、
・いつでも成長できる。
・学びの機会がある。
・これからでも人生は変えていける。
と思うことがとても大事ですね。
負の連鎖を生み出してしまうときは、
・しっかりと学んだ。
・学んで納めた、修了した。
・だから学ぶ必要はもうない。
・もう成長できない。
・新しいことにチャレンジしない。
・結果に固執しない。
といった状態になってしまったらですね。
まあ、これいってしまったら、限界を作る、成長を諦めている、っていうことです。
二つの違いは、
・新しいことにチャレンジして、能力を伸ばしていく。
・能力を伸ばすことを止めて、自分が出来ることだけをやる。
こういった違いですね。
ぼんやりとした話ですがいいでしょうか???
邦楽業界に当てはめて、毒々しい話にしましょうかね。
ちょっとそれはやめたほうがいいかな。
さて、上から目線、そこには、なんとなく自分への自信のなさがあるように思えます。
自分への自信のなさがあるから、出る杭を打つ。
成長しない自分の価値を下げない、落とさないために、上から目線を強固にしたい、強めていきたいという感情は、さらに負の連鎖を強固にする。
簡単に、騙すような方法で実現出来ます。
その方法は、追い越すことが出来ない要素を足す。
例えば、某野球解説者とか、過去の栄光をほこり続けるプロ野球OBとか。
制度上、ルール上それを超えることができないものだってあります。
技術向上、時代の変化で、超えることの難易度が上がったものだってあります。
圧倒的に違う成果を、結果を出している、違う能力を示しているのに、上から目線を止めない。
僕の個人的な考えでしかありませんが。
で、こういうのをわかりやすく言うと、
「老害」です。
あ、大事なことなので何度も言います。
老害ってのは、年齢の問題じゃないですよ。
若くても老害います。
行動パターン、思考回路だからです。
「変化に対応できない状態を正当化するために変化を否定する」
「知らないこと、新しいことを、知らないまま、わからないまま、とにかく否定する」
ま、そんなんですよ。
僕のレッスンを受けてくださる僕より年齢が上の方もたくさんいらっしゃいます。
どんどん、学んで、どんどん成長されています。
僕も負けていられないなって思います。
生徒さんのために、僕自身もたくさん学んでいかなければいけないなっておもいます。
でも、残念な方もいます。
自分より年齢が若い僕に習うことを極端に嫌がる。
「先生が自分より年上で良かった。」と漏らした方もいます。
思考回路がヤバいですね。
自分より若い人には学ぶことがないと決めつけているわけです。
その方はいつの間にか来なくなりました。
自分の想定を超えることを、思っていることと違うこと、思いもしないことがレッスンの中で起きたときに、なるほど、おもしろい、やってみよう、と思うかどうか。
そんなわけない、それはおかしい、と思うか。
学びの機会を自分で潰す。
自分の成長を自分で狭める。
そういった傾向になる人は年齢が関係ないですね。
話を戻します。
常識的な人間だったり、自分がもっと成長すること、未来があることを信じていたら、世代を超えて、若い世代にもリスペクトが生まれるはずです。
もうすでに自分ができていること、やっていることの価値をやたら高めて、
新しいことにチャレンジしない。
能力を伸ばすことをしない。
そして、さらには、新しいチャレンジ、新しい変化、新しい成長、が生まれる人やものには否定的な態度をとる。
こうして、上から目線の状態が強固になっていきます。
自分を守るために、積極的にその状態を作って行くことをします。
そこに生まれるのはなんだと思いますか?
停滞ですね。
澱みです。
都合良く、脅す、束縛する、といったことすら起こってきます。
能力の限界を作って、成長を止めることが加速するのに、こういった思考、行動をとる人って信じられないけどいるんですね。
そんな人達に困られされている人達は多いと思います。
でも、大丈夫なんですよ。
結局は、今日のタイトルです。
いろいろなことを学ぶ若い世代がどんどん伸びて行くに決まっています。
そんな人達は、すいすいすーい、と追い抜いていけばいいんです。
そして、僕は次のように心がけることが大事だと思っています。
・あたらしいこと、発見、気づき、をどんどん増やしていく。
・変化してい行くこと、変わっていくことを前提とする。
・そして僕も成長する。
ということです。
足を引っ張って、追い越させない、という状況って見苦しいです。
僕も先に進んで行くから、いつまでも追い越せない。
進めば進むほど、その先へ進むことの難易度は上がるかも知れないけど、少しでも前へ、という気持ちを忘れないように。
何年か前にとても重要な場面で指揮者をするという大役をさせていただきました。
そんな役目を任せてくださった先生方には本当に感謝しております。
また、僕のような人間が話す内容を聴いてくださって、素晴らしい演奏をしてくださったみなさまは、本当にすごいなとおもいます。
いってしまえば、そんなみなさんは絶対に老害ではない訳です。
成長を止めない、限界をつくらない、方々なわけです。
明らかに後進である僕の話を聞いて音楽に反映してくださったわけですから。
そんな舞台から数日後に、とある先生が話してくださったのですが、
「お家元が若い指揮者から刺激を受けた」とおっしゃっていたと。めったにそんなことをお話しされないのに。
といってくださいました。
僕はその言葉が本当にわすれられません。
ありがたいことだなと、そしてまた改めて素晴らしい方なんだなと尊敬もしました。
家元という立場、本当のトップの方は、伝統を守る、ということにも心血をそそがれていると思います。
その上で、新しい刺激を楽しんでくれる、変化や成長を諦めていない方なんだなと感じました。
だからこそ、家元でいらっしゃるんだなと思いました。
そういったいわゆる本物の人の姿、活動を見て、触れているからこそ思うんです。
都合良く伝統や歴史を使うハンパな人が嫌だなぁと
マウントとるのに利用しているなぁと。
芸にも人格的にも優れている人を知っているからこそ。
当時は僕も必死でいろいろ勉強して吸収しまくっているときでした。
今、僕は大丈夫かな。
成長の機会、学びの機会、を自ら潰すことのないように。
こんな記事を書いたからこそ、気をつけていたいとおもいます。
老害にならぬように。
※今日のごはん写真
価値感の違い、ということがあるものに関しては、否定的な発信をしないようにしたいですね。
自分の考えを発信する、主張するのは大事なこと。
そこで、主張そのものが否定することを主体として発信しないように。
また、何かを否定して主張の論拠としたりするのはしないように。
振り替えれば、僕自身、反省の多い人生だったと思います。
とりかえせないことはたくさんある。
これから気をつけて生きようって思います。
いつも今が始まりだと思って。
なんか、痛いポエムみたいになってしまった。
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