そんなに知らないから決めつけることができる。決めつけると楽になる。

五線譜がわかりやすくて、尺八譜を見て、なにこれ、わかんない、わかりにくそう、と決めつける人いますよね。

 

ドレミファソラシがわかりやすくて、ロツレチがわかりにくいって決めつける人、いますよね。

 

ハ長調が簡単でわかりやすいって決めつけている人、いますよね。

 

まあ、この話題に限らず、決めつけてしまった方が楽ですから、それでいいんですけども。

 

僕もそうしてしまうことあります。

 

 

でも、もったいないなと思うのは、

 

決めつけた、を言い換えると、考えるのをやめた、というのと同じだと思うのです。

 

僕も、考えるのを止めていること、たくさんあります。

 

 

さて、その上で、今回は楽譜のお話。

 

多くの場合、決めつけた五線譜に関する知識はほとんど無くて、理由なんてのは「ちょっとみたことある」程度だったりするんです。

知らないから、わからないから、簡単に決めつけることができます。

 

そして、考えることを止めることが出来ます。

 

少しでも、知っていたら、決めつけることの違和感を感じるはずです。

でも、それが違和感という具体性のないものなので、ちゃんと説明出来ないもどかしさにもなります。

 

そこで「よっしゃ、勉強するか!」と思うか、「まあわからんけどどちらかに決めつけておくか」と思ってしまうわけです。

 

前提として、「どちらのこともよく知らない」というスタンスで向き合って欲しいんですよね。

そして、どちらかの知識や理解があれば、どちらへも応用が利く、ということを知っておいて欲しいんです。

 

五線譜を知っていれば、尺八譜の理解は進みます。

尺八譜を知っていれば、五線譜の理解に役立ちます。

 

どちらも、どの程度の理解があるか、がポイントになりますが。

 

 

まずいってしまえば、どちらにも、長所と短所がある。ということです。

これは理解しておいた方がいい前提です。

 

 

だから、僕は「五線譜にロツレチ併記」が最強だと思っています。

どちらの長所も生かせます。

尺八の特性も学べます。

 

自分の理解の中で結論をつけるのか、自分の理解を広げて可能性をおおきくしていくのか。

考えることを止めないようにしたいですね。

 

さて、どうやって解説していこうかなぁ。
説明が長くなるのは予測できる。。。

 

 

では、ごきげんよう。

 

 

※今日のごはん写真

もちろん、本曲など五線譜で表すのがめちゃくちゃ大変な音楽は無理して五線譜にする必要は無いかも知れません。

でも、何度かは本曲を五線譜にしたものを吹いてみる経験はした方がいいですね。

そうすることで、五線譜で書かれた曲を演奏するときのバリエーションが増えます。

まあ、ここはマニアックな話題なので、多くの方には関係ない話題ですね。

 

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