「簡単だとおもうなら、お前やってみろよ!」って言わないのにつけ込んでくるから、あえて言う!「すごいことやってんだよ!なめんな。」

僕は大声で叫びたいんですよ。

 

え、いつも叫んでいるじゃないですかって?

 

僕のことをいったい、どうおもっていらっしゃるんですか!?

 

まあまま、そんな僕だからこそ、そう叫ばない皆さんのことを尊敬します。

 

みんな、謙虚で偉い。

本当にすごいと思う。

 

だから、いい年して大声で叫びたくなっている自分を、子どもだなって、改めて思ってしまう。

 

あれ、叫びたくなっている、というか、書いてしまいましたね。

 

だから、

 

いつも書いているじゃないですか、というツッコミはダメですよ。

 

僕のことを一体どうおもっていらっしゃるんですか!?

 

僕、短気な人間でして、そろそろ我慢も出来ない状態になってきました。

 

いやいや、いつも我慢してないでぶちまけていませんか?とか言ったらだめですよ。

 

僕のことを一体どうおもって、、、、

 

もうやめます、

 

 

なので、今日のブログタイトルとなっております。

 

「じゃあ、やれば。やってみたら。そんな風に考えているなら。きっと同じ結果にはならないよ。」

 

あとね、例えそう言われても、その人がやらない理由もわかっているんですよね。

 

結果が出るから。

結果がわかっちゃうから。

 

わかりやすく。

 

結果がわかりやすく出るのを怖がっているんです。

だから、結果がわかりにくいところでもちゃもちゃやる。

多様な需要を生み出すこと、応えることを怖がる。

 

僕は僕で、これまでも、今だって、がっつりへこむことだってあるし、やってられないと思うときだってありました。

でも、頑張れるきっかけをくれる人たちがいるんです。

「大丈夫だ、間違ってなかった、がんばろう!」って強く思えたときがあったんです。

 

僕もいいとしになってきたってことは、そんなことを言ってあげる、役割になっているのかもしれないと思います。

 

もし、いま取り組んでいること、チャレンジしていること、好きだと思っていることに対して、

 

嫌な声が聞こえてくるかもしれない、

聴きたくない声が聞こえてくるかもしれない、

 

でもそんなの関係ない。

 

それは、

 

できないことで、新しいことで、わからないことで、自分がポジションをとれないから、否定するんだよね。

自分の立場をつくれないから。

納得ができないから、理解できないから。

 

大丈夫。ちゃんと応援している人はいる。

そんなことをわざわざ僕がいわなくても、もうそ結果も出している人だっている。

望む結果になってなくても、ちゃんと見ていて、評価している人はいる。

 

だから大丈夫。

 

ん?なにがおこったのですか?

ロケットダッシュのような話の展開ですみません。

和楽器、邦楽、というものが、1つにまとめられること、まとめていることに違和感をもつことがスタート。

といった話をしております。(ん???そうか?)

今日の話は、もしかすると、前回、前々回のブログを読んでいただいた方がわかりやすいです。
でも、今日の記事だけでも伝わる部分もあります。

もし、もっと知りたいと思ったら、ぜひ前回、前々回のブログも読んでいただけるとうれしいです。

芸を深く追求することのみが尊いのか!?広く波及することは軽薄なのか!?

とはいえ、まずは、今日のブログをお読みください。

 

簡単にお話しますと「和楽器」が実現する目的は、

限定されるモノではない。1つのやり方だけではない。ということです。

 

一部の需要に応えるだけ、ではなく、多様な需要に応える。

というか、

多様な需要を生み出す。と考えた方がいいでしょう。

 

そして、それは別に一人でやることではないのです。

むしろ、一人では出来ないことです。

 

だから、いろいろな地域で、いろいろな役割で、いろいろな人がもっと活躍できる。

多様であることが、多様な需要に応えられます。

 

 

安易に考えない。

まあ当然、舞台の上でも同じなんですよ。

これまでも、これからも。

 

○○だから、簡単。

○○だから、難しい。

 

こんなこと考えている奴は、自分で行動を起こしたことない思考回路です。

わかったつもりになっているだけ。

 

何も考えずに、やっているだけ。

 

考えないと。

悩まないと。

真剣に取り組まないと、なにもうまれない。

 

 

いいものはいい。

和楽器は古典をやってこそ。

 

と、おもっている人はいったい何者なんでしょうね?

家元でも血筋でもなく、その芸を残す役割でもなく、何者でもない人がそう盲信できる理由が僕は良く分からないんです。

 

言う資格のある人って限られていると思うんです。

わずかな人のみ。

 

あとは、言えるのは完全なアマチュアだからこそ言える言葉でもあるなとも思います。

 

何も考えずに、なにも工夫せずに、時間をすごしてよかった人、ってことです。

 

古典を守る使命がある人、

伝統を引き継ぐ役目の人、

流派の流儀を正統に伝える人、

あたらしいモノを生み出す人、

オリジナルを演奏する人、

ポップス歌謡曲を演奏する人

 

みんなみんな、絶対にめちゃくちゃ考えて、悩んで、どうしたらいいか、どうするべきかを模索しています。

それをちゃんとやってきた人、やった人、やっている人は、なにかの成果を得ているはずです。

 

だから、みな、結果を出しています。

あなたと、違う結果の上に活動しています。

 

深く探求することも、広く波及することも、戦略が必要。

人口減少の中、もともと少ないコアなところを対象にしているんだから、問題ないと思うならば、
一般母数の多さに支えられて少ないコアな存在がいることを理解したほうがいい。

ニーズのあるところにだけ突っ込んでいくのは、先細りを生むだけです。

もちろん、それでもいいという考えの人もいてもいいでしょう。人それぞれですから。

ただやはりそれでも、広く広く波及することを考えた行動を最優先する人たちだっていなければいけません。

 

「深く追求する」ことが、芸をきわめる、芸術を高める、尊い行いのように思われます。

そちら側からみれば「広く波及する」ことは、軽薄で短絡的だと思うでしょう。

 

難しいこと、理解されないことをやっていれば、価値がある。

 

本当でしょうか?

 

僕はこう思いますよ、

 

「そう考えた方が楽だから」じゃないでしょうか。

 

結果が分からない、わかりにくい、ものって、自己評価でごまかせますから。

 

こういった、モノの見方や価値感に、騙されたらいけませんよ。

 

「広く波及すること」を軽薄で短絡的と思ってしまう、考える思考回路こそ、浅はかです。

広く波及すること、入り口を多様化すること、興味を生むこと、あたらしいイスをつくること、これらだって「深く追求」しなければ、成果にはつながりません。

 

戦略(目的)のための戦術(手段)です。

戦術だけで語っていては戦略が成立しません。

 

 

最近は、YouTubeでも、TikTokでも何千人、何万人とフォロワーのいる和楽器奏者が増えてきました。

ライブアプリでも活躍する人だっています。

 

ちゃーんと結果出しているんですよね。

 

すごい。

 

 

コンサートの集客、動員力、愛好家増加、一般の興味を生む、そういったことからも目をそらし続けた結果が今。

 

数字や結果から目をそらし、芸術、芸能、文化、学問、と逃げ道をつくってきた。

その結果、その時代、その時代に次に向き合って解決していかなければいけない問題をすべて否定する。

 

今だと、SNSなどのインターネット。

 

芸能、文化、伝統、と向き合っているっていったら、なんかすごそうだもん。

立派に見えるもん。

 

今と向き合わないと。

時代と向き合わないと。

 

 

現状を理解しないと。

 

 

そんな事実からも目をそらし続けてどうなるんだろう。

 

今と向き合って頑張っている人に対して、はしごを外すような行為をしてみたり、都合よく救世主のようにしてみたり。

 

最悪だなと思う。

 

 

もうそんな世界はどうでもいいんじゃないかと思えてくる。

自分たちの努力と継続で、なんとでもなる時代だと思います。

 

 

僕は、限定する世界ではなく、もっと多様な世界になってほしいと思っています。

だから、少しでも、行動しやすい世界、自由にやってもいんだと思える世界を作っていきたい。

 

 

ちゃんと向き合って取り組んでいる人は、作り物ではない結果としての数字がでている。

 

本当に頼もしいし、本当にすごいことだと思う。

 

本当にすごいと思う。

 

新しいことに取り組んで、チャレンジしている人のことを本当にすごいと思う。

 

誰にでも出来ることではないです。

芸を深く追求することと同じくらいに価値のあることです。

どんなことだって、ちゃんとやらないと、ちゃんと出来ないことばっかりです。

工夫、継続、いろいろなことをやっているからです。

 

すごいことだと思います。

 

 

僕は、悔しいくらいに、すごいと思う。

 

 

僕は、長くやっているだけで、微妙な状態にとどまっているから、だから、もっとやれるな、できるなって思う。

僕達もそういった活動の重要性を感じているので、本当にやる気が出ます。

 

 

 

では、ごきげんよう。

 

 

※今日のごはん写真

あとはね、録音、撮影への考え方、価値感が、和楽器業界の多くが圧倒的に原始的な考えですね。

それも世間一般の多くとのズレにもなっているという問題点もあると僕は思っています。

それにかんしては、また別の記事で書けたらいいかな。
でも、これもなかなか、伝わらないんだろうなぁ。

マイクの録音は正確だから!という謎の信仰。
確かに正確です。

そのままを録音します。

でも、人間の耳はめっちゃ都合良くできているんです。

そのままを聴いていません。

その、都合のいい耳で、人は音を聴いているんです。

 

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