前回、ものすごくわかりやすいストローを使った、尺八の音の出し方の動画を公開した泉州尺八工房の三塚さん。
あれはもう完全に発明ですね。
ストローを吸ったときの状態はもちろんですが、下から尺八を持ってくるという方法これが秀逸すぎます。
実践された方も、普段の尺八体験よりも圧倒的にたくさんの人が音が出るようになったということです。
僕のブログでも紹介していますので、ご覧ください。
そして、分析実践編です。
動画もあるので、ぜひご覧ください。
そしてそして、ストロー編(1)となってますので、続編がでるのではないかと期待しておりました。
さあ、でました、ストロー編(2)。
まずは、見てください。
空気を唇で挟む感じ。
流れる空気を唇でタッチする感じ。
空気の流れを邪魔しない、唇の穴の状態をキープする感覚。
適切な穴を瞬時で作るために使っている筋肉の意識を明確にする。
尺八を吹ける人は当たり前にできると思います。
ですが、尺八を吹けない人は、ストローを抜いた瞬間に、唇が閉じてしまったり、唇が開いたりしてしてしまうはずです。
思った通りに体が動かせていないです。
そして、尺八を吹く、ということを想定してしまっていると「ストローで吸う」という動作もおかしくなってしまいます。
もっといえば、「ストローを咥える」という動作すらも、尺八を吹く、という思い込みの動作に引っ張られてしまって、最適な形、自然な形、いつもしている形にならないことだってあります。
シンプルで、癖の少ない、自然な動き、日常の動作に準ずるような形で音を出せる、簡単に音がでる、という状況を作っています。
「尺八を吹く」という、自分勝手な思い込み、自分のやりたいやり方、は一旦リセットしましょう。
自分の吹きたいように吹いて音が出るなら、だれでも名人です。
尺八が反応する息、尺八の音がでる吹き方、には1つの最適な形があります。
その最適な形へと自然な動作をつかって、導いてくれるストローによる練習方法。
ぜひ、実践してみてください。
もちろん、思い込みをリセットできるのは、初心者の人ばかりではないです。
音が出る人、出来る人、わかる人は、自分の癖、自分の偏った思い込みをリセットすることができます。
尺八を吹くためにしている、余計なことを取り除いて、楽に、自然に、音がでるように調整してゆきましょう!
邦楽ジャーナル12月号では、三塚さんの言葉で解説されています。
ぜひ、ご購入していただき、読んで見てください!
邦楽ジャーナル ホームページ http://www.hogaku.com/
動画のようにしていても、まねしていていても、それでも音がでない、上手くいかない場合だってあると思います。
そんなときは何が起こっている可能性があるかを次回のブログで考察してみたいと思います。
動画では、今回の泉州尺八工房の三塚さんの「尺八簡単上達術ストロー編(2)」を僕なりに解説します。
では、ごきげんよう。
※今日のごはん写真
無性に餃子を食べたくなるときってありますよね。
本番やレッスンがあると気にしてしまって思いっきりいけないのですが、本番が終わった後、レッスンが終わった後は思いっきりいけます。
ただまれに連続して本番、レッスンがつながっているときはがっかりですね。そんなときに限って口の中は餃子ウェルカム状態になっているから始末がわるいです。
そんなこんなで、餃子は水をいれて蓋をされた瞬間に蒸されて、蓋を開けた瞬間に立ち上る水蒸気と共にカロリーは空気中に分散されます。
ここまで外はカリ、中はジューシーに焼かれて餃子は当然カロリーゼロになります。
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